パチスロ初代「北斗の拳」が全国デビューしたのは、平成15年11月のこと。本機に搭載されたバトルボーナスは「AT10G+JACゲーム」が1セットとなっており、JAC入賞時の継続抽選(正確には、JAC入賞時の払い出しが終了した瞬間に継続抽選を行う)をパスする限り1G連が発生する仕組みでした。

特筆すべきは「継続率の選択に設定差はない」という点。つまり、初当りを引いてしまえば継続するか否かはプレイヤーの自己責任となるため、低設定でもヒキ次第で一撃大量獲得の可能性が十分にあったんです。それと、バトルボーナスは基本的に赤7が揃ってスタートしますが、北斗絵柄が揃った場合は「超高確率で84%または88%の継続率が選ばれる」という特典があり(継続率79%以下が選ばれる割合はj北斗揃い全体の約0.08%)、大連チャンに発展する場合の多くは北斗揃いを契機にしていました。

また、小役カウントによる設定推測が可能だったため、私はケータイのメモ機能を使ってチェリーとスイカを数えていました。当時はまだ「勝ち勝ちくん」なんていう便利なアイテムはなく、データ取りでは「パチパチ君α」というカウンターを使っていましたが、なるべく目立たないようにプライベートではケータイを使ってたんですね。

ともあれ、初代北斗は最終的に累計62万台(サミーの公式発表)を売り上げ、それまでの最高記録だったニューパルサーの約22万台を一気に塗り替えたのですが、デビュー当初は空き台待ちの立ち見客で溢れていた北斗のシマも、大量導入によって明らかに適正台数をオーバーしてしまい、以後は新装の度に少しずつ減台されていきます。

 

ちなみに、ロットごとに異なるパネルは全6種類(ケンシロウ、拳王、無想転生、ユリア、黒王、宿命)。これだけ多くのパネル違いが登場したのも、初代北斗が初めてではないでしょうか…。

当時、私はカメラ付きケータイを持っていなかったので、残念ながら初代北斗の写メはあまり残っていないんです。今回はその一部をご覧ください。

 

対決に発展すれば鉄板のアミバさん。「俺は天才だ、覚悟はいいか?」のフレーズがとても素敵です。

 

ケンシロウの攻撃でレイに無想転生すれば、79%以上の継続率が確定。南斗水鳥拳の華麗な舞いは、いつ見ても美しいと思います。

 

ラオウの攻撃は、パンチ+トキ避けで84%以上の継続率が確定。「何だか妙にケンシロウが負けないなぁ」と思っていたら出現…なんてことがよくありました。

 

リンが頭を抱えてしゃがんだら中段チェリーの可能性が特大。当然、バトルボーナス当選に期待できます。

 

これが連チャンの個人レコード。30セットを超えれば開始画面に「大爆発中」と表示されるのに、その直前で終了するって…やっぱり私には華がないようです。

 

何だかんだで長文になったので、続きはまた次回にお届けします。

それでは、今回はこのへんで。

 

 

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