やむを得ない事情で、今後お目にかかることが難しいと思われていた華牌シリーズだが、個性的な機種を作ることには定評がある豊丸から復活することとなった。しかも、萌え系パチンコとして人気のあるローズテイルシリーズとのコラボというのだから期待感も膨らもうというもの。

 豊丸産業はこの度、パチンコ新機種『P華牌R~猿渡翔がローズテイルにやってきた~』を発表した。

 同社の「遊moreコレクション」シリーズ第4弾で、人気麻雀パチンコの『華牌』と人気萌えパチンコ『ローズテイル』がコラボレーションした。

 華牌の主人公、猿渡翔が、ローズテイルの「のばら」「栞」「ビアンカ」らと麻雀バトルを繰り広げる。リアル麻雀エンジンによる、リアルな手配進行も見どころの一つ。

 スペックは、大当たり確率1/129.8~1/106.9(高確率1/66.3~1/54.6)、確変割合80%。右打ち時(電サポ中)はプレイヤーが親番となり、大当たり出玉が1.5倍となる「親システム」を採用するなど、麻雀の親の強みと出玉の納得感を融合させた。納品は11月4日から。~以上、web-greenbeltより抜粋 https://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00011485

 初代ローズテイルの登場は2006年であり、もう13年も前になる。当初はどこかのタイアップものと思ったのだが、メーカーオリジナルと聞き、ちょっとびっくりした覚えがある。大ヒットとまではいかなかったが、まずまず全国的に設置され、好評だったようだ。その後、2011年に続編が登場、そして今回の華牌とのタイアップとなるのだが、甘デジタイプのスペックは万人に受け入れられるだろう。6段階設定は特に必要ないと思うが (現状、きちんと使いこなせるホールが少ないから)、まあきちんと高設定を使ってくれるのならそれでいい。

 個人的には南国麻雀をよく打ちました。シュールな演出が面白くて、また翔さんに会えるのは楽しみだ。詳しいスペックなどはメーカーHPへ。https://www.toyomaru.jp/main/machine/hanahai_r/index.html