先日、麦茶の差し入れをしてくれたお兄さんがいたお店は、熟女パブみたいな戦略なのか、役職以外のホールスタッフは、若くても30後半、女性のみという編成

 

 

どの女性もなんだかスーパーのパートさん風で、店に来た年配のおとうさんと通路脇で延々と楽し気に話す、ゆる接客

 

おもしろい攻め方だなあ、と眺めていたけれど、よくよく考えてみれば、いまは熟年離婚や生涯未婚での単身者、おひとり様が社会問題になるほど多いわけだから、一見搦め手風に見えてすごく合理的な狙いどころなのかもしれない

 

出玉で大手と競うのは分が悪いだろうけれど、近い距離での接客は小規模店ならではという気もするし、低貸しならば、大手で2000円負けるよりも、小規模店でわいわい話しながら2500円負ける方がよほど楽しいだろうし、淋しさを紛らわすのにも一役買ってちょうどいいのかも

 

なーるほーどなー

 

こういう「店も客も互いに幸せになれる形」というのはひとつの理想形かもなぁ

 

なーんて、どうでもよいことを考えつつ、

 

「コーヒーいかがですか^^」

 

と、ドキドキしてしまう距離で接してくれるパート風お姉さんに、「や、安いしな」と言い訳しつつ、本日3杯目となる28玉コーヒーをを注文する

 

きっと数時間後に、自宅でパソコンに入力するワードは「人妻」になるとおもう