早いもんですね、もう明日は大晦日。今年は「笑ってはいけない」もないし、クリスマス後からは、バタバタしつつも何かしらどこか寂しい感じ。一年が「終わる」がそうさせてるのかも知れませんね。

そんな中でふわっと浮かんだ話。

初めてのバカ負け機

「リング呪い再び」の導入を、今か今かと心待ちにした夏の日がございました。

新台当日、全く回らない1/399.6にバカみたいにハマッて、は-、いくら負けたか……確か5万円以上は負けたと思います。

導入年月を調べると2015年。じゃあ私がパチンコを初めて打ってから、数ヶ月後の事ですね。当時は毎日1パチの化物語、そして貞子3Dのミドルを打って(負けて)ました。

そんなトーシロが、いきなり4パチを打つ。勇気が要ったか?幸いにしてスペックもわからないままであったこと。そして何よりも「打ちたい!」気持ちが勝っていたため、不思議と怖さ、そして後悔はなかったです。

ただ当時の店員向井くんが、4パチを打つ私にビックリしていたのを覚えています。後ろを通りがかる度に顔をしかめ、何度も「ダメだよ」と手で制していました。

お店側からすればネギしょったカモなはずですが、マイホにはそんな「らしからぬ」店員が何人もいました。悲しいかな、向井くんはとうに。負けてると顔をのぞき込んで一緒にションボリしてくれたジョジョさんもいない。いつも大きく手を広げて迎えてくれた年配の店員さんも、定年になったのか姿が見えません。現スタッフも優しいですが、打っていて寂しさを感じるようになりました。なんでしょうね、この感覚。

勝ちにこだわった立ち回り宣言した2021年はどうなったか

振り返って照らし合わせてみると、ミドル恐怖症を克服し、プレイヤーとしてはかなり成長したんじゃないかと。

これでも?

そうこれでも。

こんな収支でも!

上半期はやれてたのに、下半期に真っ赤っかなマイナス287,844円を叩き出して、ライカローリンストーン。下半期は10月以外、全部負け!

一時は30万円プラスだったのに。夏に乱れ打ちしたのは辛い事があったせい──。

線対称的トンガリ峠グラフを前にして、言い訳はあります。マイナス62,402円か~。悔しい。でも、これが今の私。後悔はありません。むしろまた違う私になる2022が楽しみです。

これからも、回らない台でも多分、打っちゃいます。ダメだってわかっていながら。だって好きだから。好きな機種があるから。だからもっと長く設置してほしい。CR化物語は1パチからも外されました。サヨナラ打ちはしましたが寂しい気持ちでいっぱいです。

来年は「早く打ちたい!」心待ち台が現れるでしょうか。久しくワクワクさんから遠のいてる気がします。

それってダメだよね

だって

 

楽しくなければ、パチンコじゃないから!

 

2021年、ありがとうございました。

素晴らしい年明けをお迎えください。

そして来る2022年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

時給マイナス90円の女より、皆さんへ愛と玉を込めて、よいお年を!

・初パチンコ:2015年(47才春)
・本業:映画ライター

・猫とプロレスを愛する東京の大阪人
・クセ強め/耳遠め

代表?コラム
パチンコは悪なのか
アンドレ氏からの挑戦状
忘年会
恋すろっと
当店では止め打ち、ヒネリ打ちなどの
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