古くから、パチンコ必勝ガイドやパチンコ攻略マガジンを愛読していました。何と言っても攻略情報の価値が高く、月1の発売日を心待ちにしたものでした。必勝ガイドでは、2009年の私と安田プロとの対談記事掲載号は永久保存版です。似顔絵の投稿もよくしていて、かなりの掲載率でした。パチンコ攻略マガジンでは演出の投稿をよくしていましたね。残念ながら廃版となりましたが、最終号は永久保存版です。

パチンコ漫画も好きで、「田山幸憲のパチプロ日記」や、一時期コンビニにたくさん並んでいたパチンコ漫画もよく読みました。パチンカー誌の、「雷電」、「打つなら勝たねば」、面白かったです。

そして、パチンコ関連本もいろいろ読みましたので、その中でおすすめなど、紹介させていただきます。

〇おすすめ1位:パチンコ滅亡論 大崎一万発、ヒロシ・ヤング著 扶桑社

※パチンコに明るいご意見番のお二人の会話が心地よく、なるほどな内容があちこちに。これは、という記事には付箋を貼りました。現在、精力的に動画配信をされてるお二人、面白いですね。そのお二人の会話が本になった感じの内容で、面白くない訳がない、というところです。

ソープランドと自衛隊とパチンコの共通点から始まって、管理遊技機になっても釘調整できますな真面目な話から、最後はだんだんぶっ飛んでいきます(笑)。

〇おすすめ2位:パチンコで生きていく技術 ヒロシ・ヤング著 白夜書房

※いろんなタイプの5人のパチプロとヤング氏の対談。私も攻略機が好きでしたのでなるほど、な点や、ヤング氏の突っ込みも面白かった。幼少時代の話から、パチプロになったきっかけ、どれくらい勝てたか、もしパチプロになってなかったら、などの流れです。多分パチプロが1番勝てた時代にブイブイ言わせてた話で、そうそう、と賛同しながらも多く、勉強が恐ろしくできたのがその根っこの部分になるのも分かります。

最後は、必勝ガイドを世に出した末井さんとの対談で、田山プロの話も出ています。ちなみに、パチスロ版も出ています。

〇おすすめ3位:パチンコ必勝大図鑑1000 末井昭、安田一彦、他著 白夜書房

※Pワールド内のトピ、あなたにとっての名機は何ですか、を管理するにあたって、知らない機種が登場した際に重宝しました。登場年別に1000機種がカラーで記載され、それぞれ丁寧な説明が添えられています。ページをめくった回数はもう数えきれないくらいです。加筆をされたライター陣は、安田さんはじめ田山さんや広石さんらのお名前も。

以下、他に読んだパチンコ本について、書いてみます。

〇日本懐かしパチンコ大全 牧野哲也著 辰巳出版

〇パチスロで生きていく技術 ヒロシ・ヤング著 白夜書房

〇パチンコオカルト信者につけるクスリ POKKA吉田著 扶桑社

〇パチンコ必勝原理 筒井康隆著 角川文庫

〇パチンコが本当になくなる日 POKKA吉田著 扶桑社

〇パチプロけもの道 田山幸憲著 玄冬舎

〇パチンコ裏物語DX 阪井すみお著 彩図社

〇懐かし・日本のパチンコ台 ベガス小池、神保美佳、他著 東邦出版

〇パチンコ攻略裏物語 沢田高士著 アスペクト

最後に、パチンコ必勝ガイド誌2009年7月号、私が登場した「勝者に学べ」のページはP54からP55ですが、その出だし文はこんな感じでした。

(安)初めまして。本日はわざわざ関西からお越しいただき、ありがとうございます。じゃじゃさんは応募資料によると30年勝ち続けていて、今も「アラジン」、「ファフナー」までこなすバリバリの打ち手ですよね。これは凄いことだと思います。今日は僕もしっかり勉強させていただきます。

(じ)いやいや、ただパチンコが好きなだけです。「ファフナー」も、ブッコミがいい調整の台を追っただけで、SP狙いまでは完全に詰め切れませんでしたから。

(安)では、じゃじゃさんのパチンコ歴から聞かせてください。

(じ)初めて打ったのは大学入試の後ですね。まだ手打ちと電動の台が半々の頃で、「手打ちはベテランにかなわないだろう」と電動の台で1番チューリップに入りそうなところを打ってました。

掲載された内容はごく一部。私のとりとめの無い話をうまく読みやすい文面にされてるのを感心したものでしたね。けっこうパチプロ連の名前も登場したこの時の4時間に及んだ対談は、私の宝物です。箇条書きにして90項目はパチンコノートに納めています。