基本、私は回転率至上主義です。エキサイトFPSZのよく回る台を求めて、フットワーク軽く移動もしますが、目の前の台に対していろんな事を模索もします。
「玉を直接手で触らないように」連れパチをするお相手に最初にアドバイスします。
玉の飛びって案外デリケートです。手油による玉の汚れは玉の飛びを不安定にさせるからです。
もう一つ。エキサイトは、BGMのあるニューモードと、BGMのないクラシックモードの選択ができます。
私は、初期の頃は、音量を最小の1にしてニューモードで打っていました。
ボイス予告など、いろんな演出を楽しむことができるからです。
ハマった時など、気分転換に時々、台が止まってしまったのかのようなクラシックモードで打つと、この静かなモードの方がよく飛び込みよく回るのでは?なんとなくそんな気がしていました。
私は、昔は羽根物もよく打ちました。1番打ったのはゼロタイガーです。
羽根物を打っていて、感じてたことがありました。
V入賞して羽根の開放が始まると、だんたん玉が羽根に寄らなくなる。
この原因は、賑やかになる効果音や可動役物などから発せられる振動なのでは?
もし、釘が振動してたら、玉が2本の釘間を落ちる過程で、釘間のバウンド回数が増え、見た目玉が浮いたような状態になり、羽根に寄りにくくなる。私は、「玉浮き状態」と呼んでいました。
デジパチにも言えると思います。もし、ヘソの2本釘が振動をしていたら、2本釘間のバウンド回数が増え、飛び出してしまうケースが増えてしまう。狭い釘間にはいっそう入り辛くなる。
エキサイトの飛び込み口も同様。
台から発せられる音は、静かな部屋(私の家には防音設備のあるパチ部屋があります)ならよく分かりますが、かなりの音量。盤面にコーヒー入り紙コップを近づけると、振動が手に伝わったり。
ココまで、私の昔からの持論です。
まあ、そういうわけもあり、私は海シリーズでもモード別のBGMで静かなのを選んだり。AKBでコンサートが始まる際のカウントダウンの時は、もう打ちません(笑)。
もちろん、この持論は錯覚かもしれません。
ということで、エキサイトのBGM有り無しの2つのモード、それぞれ同じ台で、回転率に違いがでるのかどうか。交互に500発ずつモードを変えて、それぞれ投資1万発分を打ち、検証をしました(2日間かかりました)。
【結果】
ニューモード 30.4回/千円
クラシックモード 33.7回/千円
回転率で、3.3回の差が出ました。交互に打っていた時も感じていましたが、少なくとも、私はもうBGMのあるニューモードで打つ気はしなくなりました。
ちなみに、悠遊道が立ち上げられて最初の読者投稿者が私だったそうなのですが、その投稿内容が今回のお話でした。
■じゃじゃ流パチンコ川柳
「振動が 及ぼす影響 我知らず」