私が、今のプロ野球の監督で1番だと思ってるのは、日本ハムの栗山監督です。

栗山氏が日本ハムの監督に就任してまずされたこと。

自分は野球ばかりに関わってきたので、野球以外のことは何も知らない。なので、野球以外の本をできるだけ沢山読んで視野を広げたい。そうして、人間の幅を広げるように努められました。

さらに、こんなことをされました。

日本ハム全ての選手と個別に話をし、悩みなどを気軽に言ってもらえるようにな間柄になるように努めたそうです。自分の話を真剣に聞いてアドバイスをしてくれる監督に対し、選手達の中で信頼感が高まった事は想像に難くありません。

侍ジャパンの新監督に就任された稲葉氏が、チームのメンバー全員が初めて集まった時、最初にこんな事を言われました。

「プレー中はガムを噛むな」

メジャーの試合もそうですが、国際試合、どのチームにもガムを噛んだり吐き出したりしてる選手が目につきます。日本は、そんなマナーに反する行為はしない、させない・・・まずはプレーの内容以前に、もっと大切なことがある。

スポーツのプレー中にガムを噛む(咀嚼する)というのは、筋肉の過度の緊張を和らげる効果もあるそうですが、稲葉新監督のスタイル・心意気を感じたものでした。

初めて監督になって何をすべきか。この点の気配りが素晴らしい事例を挙げさせていただきました。

話は飛躍をするかもしれませんが、パチンコにも気配りができることがあります。

パチンコ店に入店して、前回勝った台に向かい、キープされていないことに安心して、座るが早いかすぐに打ち出す、なんてことをしていないでしょうか。

打ち出すその前に、釘は変わっていないか、店内の他の台の釘はどうか、他の上級者の挙動は、お勧めコーナーなどの告知はないか、などに気を配ることも大事だと思います。

目当ての台がダメなら次のアテは、気配りなくしては決められない、かもしれません。

打ちながら、他人の台にも気を配りたい。以前、5台くらい離れた台の、持ち玉が減るペースがかなり遅いことに気付いたことがありました。

たまにある、持ち玉があるのにお金を入れる行為をしてるわけでもないようなので、ヘソ釘をチラっと拝見して驚きました。

今まで見たことのないほどのガバ開け。その隣町店の隠れイベントのヒントを知った瞬間でした。

仕事帰りに高速を利用して来店ポイントを貯めるために行く価値があるほどの隠れイベント。店内告知も無く、常連にだけ、特定日に2台ほどだけの実施にて、全国的にイベントが禁止されたあの時まで、プロに気付かれることもなくお世話になることができました。

ここまではパチプロ的な気配り。ですが打ち手として大切なのは以下のこともあります。

☆喫煙をしていて、煙が隣客へ向いていないか

☆イライラして台を叩くことで、周りに迷惑をかけていないか

☆手元にある飲料などが、隣台にまではみ出ていないか

☆組んだ足が、隣台まではみ出ていないか

☆箱に山盛りに玉を積むことで、店員に迷惑をかけていないか

こういった気配りができないようでは、隣人に嫌われ、常連に嫌われ、店員に嫌われた結果、お店がトラップを仕掛けてくることもあるでしょう。結果、負けることに繋がっていくのではないかと思います。

また、昼食や途中休憩、騒音防止のための耳栓や、サングラス(私はPC用メガネを着用してます)などの自己への気配りも、パチンコを長く続けるコツではないかと思っています。

 

■じゃじゃ流パチンコ川柳

「さあ確変 初めて分かる 締めスルー」