さ、余計な前置きは抜きにいってみよー!!

まとめ1はこちら

4月

・悠遊道 運営費捻出のため広告を掲載 尚、月間クリック脅威の「1」

・南国育ち羽根 ドツキが話題に

・ノーマルタイプ専門店として話題となった東京蒲田のBUNBUN閉店

・番長3 中古機相場が100万超え 絆一辺倒のパチスロ界に割って入る

・北斗の拳7登場 無双の牙城は崩せず

・業界オワタvol.4 経済産業省発表でパチンコ店35ヶ月連続の売上減 ちょっとワロエナイ

・加藤茶さんパチンコ屋に来店 色々心配される

・Youtuberのヒカル氏シバター氏が大阪にW来店で大盛り上がり 改めて動画の力が浮き彫りに

・現金を金額以上で出品する事が問題視されたメルカリ 特殊景品の出品を禁止へ

・前代未聞の1段階設定 ハイパーリノ 初報

・業界のドン 谷村ひとし先生 グーグルアースにより自宅が特定されるも動じない大物ぶりを発揮

・ジャンバリ トム氏 動画でサムネ詐欺と言われプチ炎上

深夜民放やスカパーなどのテレビとは別路線で、無料動画の力をまざまざと見せつけるかのようなコラボ動画。

ボクは両者に対して好きも嫌いも特にありません。ほとんどチョロ見してすぐ消す程度しか見た事がないので。

スカパーの有料チャンネルでちゃんと業界の中にいた人たちが作る番組をずっと見てきた身として、パチンコ系Youtuberの無料動画は、それの劣化版にしか見えないんですよ。

でも、世の中が支持しているのはこっち。何せこの動画再生回数300万弱。

対して業界著名ライター陣の動画はと言うと、あのヒラヤマンですら最高100万弱。

時代は変わる。それに対応していく必要があるというのは古今東西の習わしで、今のトレンドは間違いなく彼らの様な業界外から来た黒船って事なんでしょう。

是々非々はあるにせよ、その事実から目を背けてはいけませんね。

業界的には特筆すべき話題は無かった4月。

パチプロ的には南国一色でしたね。やるやらないは別として。

5月

・悠遊道 広告収入 ちょっとだけ増える

・ジャンバリ SMAP解散騒動のパロディ動画をアップしジャニーズファンを巻き込みプチ炎上

・(ボクは知らない)女性ライターさんアナゴドンを「クソイドン」と動画で発言 プチ炎上

・業界オワタ vo.5 今年導入のパチスロ機 2/3が一ヶ月稼動がもたない

・漫画雑誌 パチプロ7 休刊

・業界内でも眉間にしわを寄せる人も多いらしいフィールズ 3月の業績120億円の赤字を計上

・Youtuberさん 闇スロ潜入動画を公開 うん……線引きはちゃんとしようね

・芸人の渡辺直美さん 母親がパチプロだった事を暴露

・マルハン厚木店 閉店 綱取物語でお世話になりました

・パチスロ必勝ガイドのオモダミンC氏と豊丸産業公式アカウント「チャッピー」のレスバトルが話題に

・業界のドン 谷村ひとし先生 導入直後の仕事人Vにて「オスイチ機能」を早くも発見

・レイトギャップ平和島 引き子対策に番号を手に押すスタンプ導入

・和田アキ子さんラジオ番組にて「新台ばっか出しやがって!」とパチンコ業界に吠える でもまだ楽しんでいる模様

・ジャンバリ トメキチ氏 一般客に対し「あの雑魚野郎」発言でプチ炎上 お宅よう燃えますな……

導入が始まった仕事人V。

仏壇とか言われていましたが、フタを開けてみたら中々の高稼働。2017年末現在もホールの主要機種の一角として稼動しております。

CRガンツのジワジワ人気から仕事人の流れで、2016年絶不調だった京楽が復活してきた5月。

一方、これを機に始まった筐体の大型化・新台の価格高騰は色々な意味でホールを悩ませる結果に。

ちなみにボクは、一度も打ってないのでゲーム性については差し控えますが、釘を見るため座ってみたことはあり

「何この圧迫感……ヤダ……」

となりました。

6月

・悠遊道 広告収入 まぁまぁ増える(勿論赤字

・業界のドン 谷村ひとし先生 仕事人V狙い目回転数TOP5を発表

・若者の〇〇離れシリーズ パチンコもれなく該当 20代の63.2%が未経験

・天下一閃で釘曲げゴト発生 こういうのホンマやめれ

・ホール内情を赤裸々に語る事で話題の動画 Weekly ダウニー 業界事情により無念の配信終了

・松本バッチ氏 フェアリン氏 結婚を発表 (ぐむむむむ)

・ツインエンジェルBREAK 導入開始

・ユニバーサル お家騒動勃発

6月は重大ニュースがふたつ。

まず一つ目はヤマト運輸、佐川急便を始めとする主要陸運企業が、中古パチンコ・パチスロ台の取扱に関して、個人宅への配送を原則禁止かつ運賃大幅値上げを発表しました。

過剰な配達サービスに端を発し、ドライバーの労働環境が社会問題化されていた事が主な背景にありますが、遊技機の取り扱い改定の裏には業界販社が高額な中古機を使った運送保険詐欺を働いたなんて噂も出回りました。

対企業への配送に関しては大幅値上げとはならなかったものの、この改定によって家スロを楽しみたい一般ユーザーの実機入手が困難になるという大変残念なニュース。

配達の方の苦労を思えば、今までの運賃が安すぎたのは事実ですが、パチンコ・パチスロの実機を手に入れようと思ったらネット通販が当たり前のこのご時世、ユーザーにとっては大きな痛手となった事件です。

もう一つのビッグニュースは規則改正への動きです。

IR、通称カジノ法案との絡みにおけるギャンブル等依存症対策の観点から、警察庁が業界6団体に対しパチンコ・パチスロの新規則について正式に通達した、という初報が流れたのが6月の事です。

この後、パチンコに6段階設定がつく、出玉規制が入る、など様々な噂が流れ始め、ついにパチスロは6号機へ、パチンコも大きな規則変更へ、と舵を切っていきます。

業界オワタ Vol.6 大激震 です。

激震がネタでなくなった瞬間。

新規則の具体的な中身が明らかとなっていくのはもう少し先の話ですが、2016年末のMAX機撤去から、業界への逆風が深刻化してきたと誰もが思った瞬間だったのではないでしょうか。

 

2017年パチンコ・パチスロ 事件簿まとめ 3/4 へつづく