個人的に花粉症持ちなので、春先は良く点鼻薬のお世話になる。点鼻薬というものは即効性があるのは確かなのだが、使いすぎると逆に鼻づまりが悪化したりする。だから、あまり頻繁に使わないようにしているのだが、ギャンブル依存にも効果があるとは初耳だ。

 フィンランドの国立健康福祉センターは1月8日、ギャンブル依存症の治療をめぐってスプレー式点鼻薬に速効性が求められるかどうかを調べる研究を開始すると発表した。国際ニュースのAFP BB News電子版が1月9日付で報じた。

 対象となる点鼻薬はヘロインやアヘン、モルヒネなどの鎮痛剤過剰摂取の緊急治療薬として用いられる「ナロキソン」が含まれている。ナロキソンは依存症を誘発する快楽関連の神経伝達物質ドーパミンの生成を阻害する効果がある。

 報道によると健康福祉センターのアルホ教授はナロキソンに似た成分を含む錠剤を用いた過去の試みでは一定の効果は得られたという。だが錠剤が吸収されるまでに1時間以上かかるため、衝動的なギャンブル欲求を抑えるには不十分だった。

 AFPの取材に対し、アルホ教授は、「スプレーは数分で脳に到達するため、ギャンブルをする人にとっては非常に有用。ギャンブルをしたくてたまらないなら、とにかくこのスプレーを服用することだ」とのコメントを寄せている。

~以上、WEB Greenbeltより抜粋~http://www.web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00010140

 個人的な経験だが、鼻づまりがひどいと集中力に乏しくなり、保4点灯でも打ちっぱなしにしていたり、パチスロのAT機等で押し順ミスをしたりと、いいことはないので、春先に限らず、点鼻薬は常時持ち歩いている。ただ、使用後に気持ちが落ち着き、パチンコなんて打ってる場合じゃない、もう帰ろうという気になったことはほとんどない。まあ個人差もあるのだろうけど、果たして効果があるのでしょうか。