年明けの直後の挨拶が年賀状から電子メールに、そして、とうとう、負担がかかるから直後の挨拶は控えるよう、なんてお達しをするまでもないくらい挨拶自体が激減したそうです

まあ、それも合理的でよろしいか、とも思うが、ポチのような天邪鬼は、常に時勢の逆をいかないと気が済まない

久しぶりに年賀状でも書いてみよかな

ま、わざわざ住所を聞くのもあれだし、届いた年賀状を参考にしよう、とポストを開けてみると、長年通っている整体院から営業の年賀状がはらりと一枚だけ落ちてくる

礼節を重んじる日本の風習が続き過ぎ、

「挨拶?それ儲かるの??」

と無頼ぶって逆張りしていた期間が長すぎたようです

ぐわっと寂しい心持ちになってきたので、アラ古希のマブダチに連絡を入れて初詣に

「いやー、よっちゃんも年齢取ってから、こんな風に初詣に誘ってくれる若者がいて幸せだね!」

「ん、おりゃー、明日も週末もお参り行ってくるで」

「え…?」

「ほら、前に話した亡くなった友達の息子の○○、それと週末は釣りの仲間だな」

「あ…」

「おにーちゃんこそ、毎年毎年、俺が一緒に行ってやんないとやべーんじゃねーの?」

「…」

「あー、なんだか正月料理食いすぎてラーメンでも食いてーなー、もし食わせてくれたら、その人と来年初詣付き合ってあげっかもなー」

 

「よっちゃん!!!」

「ん??」

「今すぐ食べに行こう!!!」

 

※高幡不動尊より愛をこめて

ということで、2018年は人とのご縁を大切にします

なので、こんなもんを読んで下さる奇特なあなたにもご挨拶

明けましておめでとうございます

今年も宜しくお願いしますね

そしてホール関係者の皆様、よっちゃんとの茶代程度でいいので、今年もお恵みの方、何卒、何卒よろしくお願い致しやす

2018 ぽち。