いよいよ3月も終わりを迎え、新年度が始まろうとしている今日この頃。
みなさんは、どのようにお過ごしでしょうか。
会社勤めの方は、年度末の後処理や新年度への準備作業に追われていたりするのでしょうね。なかには、人事異動や転職により新天地で4月を迎えることが決まった方もいらっしゃるでしょう。定年を迎えられた方は、長い間ほんとうにお疲れ様でした。
出会いと別れ、終わりと始まり。
紆余曲折ありながらも1年間を乗り切ったことに一定量の満足感を噛みしめながらも、どこか物寂しくもある。
今でこそ、私もパチスロライターという世間的に見れば異色な仕事を生業としていますが、一応、会社勤めの経験があるので、この時期になると世間に流れるそんな雰囲気にあてられて少し感傷的になったりもするんです。
それが理由って訳ではないのですが、ここ数日、久しぶりに実家に帰ったり、地元の友人と遊んだりしていました。
周りの友人の多くは、結婚して子供もいたりするので、友人とのお食事にも当然子供を連れてきます。そうすると子供たちは、お店の中だろうと駐車場だろうと、所かまわず大はしゃぎするわけです。子供たちにとっては、目に映るもの全てが新鮮で興味をそそられるのでしょうね。相手をさせられる大人たちはクタクタです。無邪気って怖い。
でも、そんな光景を見てふと思ったのです。
「自分は、いつ物心がついたんだろう」
あ、もちろんパチスロの話ですよ。パチスロを打ち始めた頃に抱いていたであろうパチスロに対する無邪気さのことです。
私もパチスロを覚えたての頃は、演出ひとつ一つに一喜一憂し、筐体の電飾が虹色になった時には感動すらしていたものです。良い意味で台に振り回されていました。
休みの日ともなれば、前の晩から何を打とうか悩み、朝早くからホールの列に並んで、期待と緊張で胸がいっぱいになる。そんな感じだったと思います。
今では、台の強い煽りにも慣れ、演出は飛ばしがち。期待値や機械割を参考にリスクとリターンを気にしながら立ち回る。本来、そうあるべきとは思いますが、なんだか少し寂しく感じてしまったのです。もちろん今でもドキドキする瞬間は沢山あります。それでもあの頃のような鮮烈さを感じることはとても少なくなったと思います。ある意味、物心がついてしまったということなのでしょうね。

今回は少しばかり、いつもの私らしくない内容になってしまったのかもしれませんが、ふと思ったことを徒然なるままに書いてみました。みなさんは、今でも無邪気さを持ち続けていますか? 新年度を迎え、新年号になる今、私が無邪気に打てる良台に巡り会えることを願ってやみません。

本当は、パチスロのとある機種について詳しく書こうと思ったのですが、パソコンが壊れてしまいましてね…。取り込んだ画像が無くなってしまったので次回までのお楽しみということで。

最後に、急なパソコンの不調により、更新が一日遅れてしまったことを深くお詫びいたします。大変申し訳ありません。
パソコンはライターにとっての商売道具なのに、よく壊れるんですよね。使い方が悪い訳ではないと思うのですが…何故でしょう。
コメントも毎回全て読ませてもらっています。いつも本当にありがとうございます!
おススメ台を書いてほしいとのリクエストがあったので、次回はそちらも紹介します。(パチンコ、パチスロ共に)ちょっと面白いと思える台に出会えたので。
両者とも、来月まで私が打っていたら…のお話ですけどね。