統一テーマは久しぶりですね。個人的に2つほど、統一テーマ候補を提示させていただいていましたが、今回その一つが採用をされました。

私は、毎年パチンコノートに年度No1機を記しています。1番打った(または勝った)機種が該当しますが、1990年の年度No1機ビッグポーター、1991年はサバンナ、1992年ブラボーキングダム・・・と続いています。そして最近では、2019年甘沖海4アイマリン、2020年甘地中海です。

そして2021年に1番打った機種は、「P大海物語4SP」(1/319で確変52%)でした。2021年は遊タイム機狙いをメインにしていましたが、その代表機となりました。まあ、この大海4は遊タイムが時短350回転とスルーしてしまう可能性も高く、このスルーを経験すると、うま味感じずライバルが少なかったこともよく打った一因でした。

私も、とっかかりは2連続のスルーでしたね。残り10回転から赤字でカウントダウンが始まりますが、いらんやろ、と思ったり。そして残るのは虚しさだけ。静かに席を立ち、残されたカウンター(ハマり800回転くらい)にサっと飛びつく若者の光景もいつものこと、でした。

本来、遊タイム機で狙い目なのは、牙狼月虹の旅人、辺りの天井へ到達すれば確実に出玉が得られ、ややもすれば大量出玉までもが獲得でき得る機種。しかし、こちら田舎ではこの牙狼の設置台数が少なく、遊技機会があまり持てませんでした。そしてこの機種に限ればマイナス収支となってしまいました。

隣町まで遠征すれば設置台数が多いお店もありますが、そういったお店は朝の並び替え抽選という関門があります。この抽選運に滅法弱いのです。そのお店へはETC1000円強を利用して行くのですが、調べてみたところ、2021年での抽選機会23回のうち、前半の番号を引けたのは6回、後半の番号は17回。前半と言っても一桁など皆無、という。この前も、105人中98番、とか、60人中55番とか、そんなんばっかり。

事前に絞った第一候補が牙狼になる事多々あれど、抽選の結果でガックリ。もう海しかない、パターンとなるため、この大海4を打つ機会が増えた訳でした。まあ、牙狼などはあと少しで天井という台はラムクリをされていることもありましたが、大海は皆無ではありました。

余談ですが、こちら田舎では、今日(12月27日)の積雪が70センチで自宅から車を出すのも一苦労でした。なので冬場はせいぜい近場店しかない、となったりします。一日中雪かきして筋肉痛、は明日に来そうです。

そして、大海4SPの年間の数字を計算しました。

年間での勝敗は、58勝50敗(勝率53.7%)

稼働時間146.5、収支+323000円(平均時給2204)

遊タイムスルー13回、最高連13、回転率は16~23回(千円)でした。遊タイムまで残り回転数が確率分母程度なら遊タイム到達は1/3、到達後スルーも1/3程度なので、スルー頻度は1/9程度。そこまで怖がらなくてもいいし、というある意味スルー慣れ、もしたりしました。

普段は演出が好きなクリスタルモードで打ってます。ネッシー咆哮や朝焼け背景以外にも、下段ロングすべり、振動ロングの瞬間はアツいですね。クリスタルの欠片にピンク色が混じってるのも、何気にアツいです。

そうそう、知人から、確変中について普段即止まりだけど、2秒ほどロング変動すれば確確(確変当たり確定)でしょうか?という問いを受けました。知人は普段、海(ラグーン)モードで打ってるということで、経験がない私は?でした。ちなみに、時短中はハズれもあるそうです。

出玉については、確変時短中はもう減るのが当たり前でこれを抑えるように、大当たり中は右へは飛ばないように、強弱打ち、という感じです。

沖海5も登場し、この大海4SPが減らされたり外されるお店も出てきました。最近の流れで、もう海のミドル機で遊タイム機は出ないかもだし、他の機種も減る傾向にあるようです。やがて、そういえば昔、天井付きの台があったなぁ~と懐かしむ時代が来る、のかもしれませんね。