今回は「夏と遊技と思ひ出と」というテーマなんですが、パチンコ (パチスロ) と季節はあまり関係ないと言うか、その時々の季節に合った機種が登場して盛り上がったりすることは良くあることと思いますが、個人的には特段夏という季節で思い起こすことはあまりありません。
強いて言うならば、昔のホールは今ほど空調が整っておらず、場所によっては今ひとつ涼しさが足りなかったり、逆にひどく寒かったりと、そんな経験は何度もしました。ギルBさんやカポさん、パチドランカーKさんもコメント欄で指摘しておりましたが、エアコンの効きが悪い=あまり涼しくないというのであればまだ我慢もできるのですが、逆に冷えすぎるのは非常に体に堪えるわけです。
良く回る台だ、これは終日勝負だと意気込んだところで、小一時間ほど打ってあまりの寒さに辟易し、何度も何度も外に出て夏の暑さにしばし身を任せ、また店内に戻って打つという行為を繰り返し、よせばいいのに閉店間際まで粘り、翌日以降体調が優れないというさまを夏場に数回はやりました。そう言えば、昔の電車もやたらと冷房が効きすぎてたまらんということが良くありました。私は今も昔も小田急線を利用しますが、今の小田急はほどよい空調で快適ですね。
そんなに寒いのなら上着を買いに行ったりすればいいのではと思われるでしょうが、そんなに都合良くパチンコ店の近くに洋服屋さんがあるわけはなし、またあったところで自分好みの上着が安く売っているとも限りません。また、昔はしまむらのような、安くてそれなりに高品質の衣料雑貨店の類も少なく、結局今日一日我慢して明日はトレーナーでも持参しようとなるわけです。で、翌日は「今日は上着も持参で完全防備、どんなに寒かろうが余裕で終日打ち切るぞ」と張り切ったところで、前日の台は即シメ、良さげな台は別段上着なんぞは必要ない快適な場所にあったりして、持参した上着は無用の長物に成り下がったりするわけです。
令和の今日、ホール内の空調は一昔前とは比較にならないくらい快適だと思います。休憩コーナーも普通にあったりしますし、夏は寒過ぎず、冬は暑過ぎずで、これで普通に遊べるのなら全国ホール数が6500店舗を切るようなことはないでしょう。客側に還元したくともできない現状 (新台価格の高騰、不透明な販売方法など) もあるでしょうが、そういった実情を考慮したところで、客を客とも思わないような釘調整を平気で施す店が多すぎます。今後スマパチやスマスロが主流の時代になろうが、空調が快適だろうが、客は負けることを義務付けられていると、メーカー、ホールともにそのような考えを持っている限り、業界の衰退は止まらないでしょう。
「客を客とも思わない」か、そうだよなあ、せめて「おっ?」と思わせる“台の面構え”ぐらい意識して用意しておいて欲しいものです。
そういえばかつては「騙されませんよ!」と“欠点”を探して台選びをしたものですが、今は「ここがこうならなんとか…」という選び方になっていますね。
現場を知らない、或いはパチンコパチスロそのものを知らない上層部が…と思うことがイロイロ…😓
「客を客とも…」のフレーズからそんな事を考えました。
ちなみにこの夏はちょっと喉がイガイガしましたが夏風邪には至らず、まあそんな思いまでして“頑張る”台が無かったという事なのですが😨
最近夏の冷房対策は、紫外線を防ぐアームカバーを使っています。畳むととても小さくなりますし、つけると意外と暖かくなります。
ホール行くまでとか駐車場に並ばされるところでは紫外線対策も兼ねて使い勝手は上々です。来年はお試しあれ
>>ギルBさん
普通に玉 (メダル) を出して儲ければいいのにと思います。ボーダーマイナス1〜2くらいの調整で十分儲かるでしょうに (時には客が勝つでしょうし)、それ以上に絞るから誰も打たなくなるわけです。パチンコパチスロそのものを知らない上層部、まさにその悪影響は大でしょう。時々勝たせて、時には遊ばせ、トータルではしっかりと取らせてもらう、そのような経営ができる店は本当に少なくなったと思いますね。
>>白いシローさん
アームカバーですか。確かに持ち運びに便利で、汚れたりすれば新しいものに換えればいいと、うん、来年は使ってみようと思います。