六月半ばまでのコロナ禍での休業で、持て余すほどの時間ができた。
勤勉な人なら「この機会に何かスキルアップするぞ」とか「新しい商売をやる!」みたいな思考になるんでしょうが、こちとら超がつくダメ人間。
「小説でも書いてみるか」なんてことも考えたのだけど、それはいつものように思うだけ。
しまいには読書すら面倒臭くなり(読書家のぽち。君はそういう面で尊敬する)、押し入れから発掘した古いデジパチのスーパーセブンの攻略法を延々やったり、本棚にあったDVDを引っ張り出してポテチを齧りながらボーッと観てました。でも、この生活、サイコー。

それでも、こう毎日だと観るコンテンツも尽きて、必勝ガイドの付録DVDにも手をつけました。(実はワタクシ、普段は殆ど観ないのです)

まず再生したのは自分が出ている動画。
しかしまあ、客観的にみるとダメ出しばっかりっすね。
・喋り
ダラダラと平坦すぎ! 簡潔にパッパッとコメントしないと、何を伝えたいのかがはっきりしない。
そして、値踏み違いが後から発覚するのを恐れて、入賞率を低め低めに言ってる。エンディングを撮るまでに検算が終わらないこともあるし、最終的な結果は喋っても(尺の関係で)使われないこともあるからな。ちゃんとしたパチンコができてることを視聴者に伝えたいなら、その時その時で正確に言っとくべきだ。
・映像への要望
基本的に映像の編集は専門家の役目。演者は全部お任せなんだが、自分の役目である打ち方や玉の流れ(釘は触れられないけれど、玉がどう動いているかは流していいはず)に関しては、自分の肝。任せるといっても、撮影時にカメラさんやディレクターさんに要望くらいは出せる。「ここは大事だから入れてください」程度にね。あとは、製作側の判断だから、使う使わないは自由、と。

・リアクション等
浮いてるかな(笑)。そっちで楽しませるのはタレント的な演者さんがやってるので、自分は責任から逃げてますが。
まあ、歳が近いオノさんですら、自分より5つも下だ。むしろ、若い衆と同じことをやらない方がいいかな? なんて考えてますよ。

しかしまあ、作ってる、出演している人間の目から観ると、皆さんよくやってますよ。
バラエティ系のコンテンツを吟味するにつけ、パチンコを打つという制限こそあれ、その中でどう読者を笑わせるか? に心を砕いているのが伺われるので。芸人でもイケる? 人がそのうち出てくるかも~。