パチスロガールズガンズグルービー
パチスロ1000ちゃん
CRAドラム海物語 in沖縄 SBG
何じゃこのラインナップ?と思った方がいたら同感。これらは昨日久しぶりにパチンコ屋でボクが打った機種です。そして昨日というのは月曜日の事。
そう、久々に入稿を忘れてましたw悠遊道で書き始めて通算二回目かな……。スコーンと抜けてた。スコーンとw
そして、今日は大切な人と朝から約束があったんだけど、上記機種たちを打った動画編集が終わっておらず、それは早急に仕上げないといけないので大幅に遅刻の予定。
万ちゃん結構テンパってるなう。
ニューオオネさんとは神奈川県秦野市にある、見ての通り入り口からしてパチ屋には見えないようなホールですが、れっきとしたパチンコ屋です。
ここは、いわゆるレア台・珍古台を数多く取り揃える東の聖地として一部のマニアには絶大な人気を誇るホールでした。誇張抜きに全国から人が来るような。
しかし、みなし機の強制撤去に伴いラインナップは輝きを失い、かつての盛況もどこへやら。
スロット専門ゲームセンターを同ビルの3階で運営したり、これまでスロ専だったところにパチンコを導入したり、と起死回生を図ってきたものの、4/11、ついに閉店が決定してしまいました。
第一報はTwitter
こんなのねぇ、エイプリルフールネタだと思うじゃないですか。
でも、ボクも実際に現地でスタッフの方に確かめてきましたが、本当に閉店されるそうです。まだ心のどこかで「スタッフへも箝口令をしいた壮大なネタの最中」であって欲しい、と願いつつ、流石にそれも無さそうです。
現在P-world登録店は全国で8,000軒を切っており、ここ1~2年で閉店しているホールは数多いわけですが、とりわけ7ホールやエコー21、アルファやニューオオネなど、マニアを中心に愛されていたホールがことごとく潰れていく様は、何とも言えない心情になりますね……。
ただ、動画編集者として一つ勘違いしてはいけないと思うのは、ボクらが動画を作っている理由の一つには業界の為という思いがあって、消えゆくホールを偲び美談に仕立て上げてもそのホールはもう蘇りはしない、という事です。
そんな美談に仕立てるなら、日常的に通ってお金落とせや、が最も正論だと思うしオーナーも喜んだことでしょうwでもそうする絶対数が少ないからこその閉店であり、それは上記店舗らのファンの一つ一つの行動がもたらした帰結でもあります。
そして、今も尚お客を集め、元気に営業しているホールは、これまで時流に合わせた相応の努力をしている。本来応援すべきはそういうホールなのではないか、といった考え方もあるわけです。
昨日お邪魔した際、ニューオオネさんの店内装飾の素晴らしさからは如何にオーナー様がパチスロを愛しているかこれでもかと伝わってきました。
しかし同時に、全くお客がいない店内からは、それだけでは営業していけない現実の厳しさをまざまざと現わしていて、その残酷なコントラストはパチ・スロ業界の更なる苦難を予見させるようでした。
ニューオオネさんの閉店は4/11(日)。多くの方に愛され、一方で時流に取り残されてしまった珍ホールがまた一つ姿を消しますが、思い出作りはまだ間に合います。
これまで行ったことがある方も、そうでない方も、現役のホールとしてはこれ以上ないレアホールの最期を見届けてはみませんか?
■万回転 プロフィール
- 1978年生まれ ♂
- 累計15年間パチプロを経験
- CR銭形平次の捻り打ち動画をアップしてしまいネットでプチ炎上した事を機に安田プロと個人的な親交が生まれ、悠遊道へ寄稿する事に
- 色々あって完全にパチプロを引退。
- 現在は悠遊道動画チャンネルの総合プロデューサー兼ライター
ホントに閉店だったのね
エイプリルフールであって欲しかったツイートでしたね。
絶対にエイプリルフールのネタだと思ってました(´;ω;`)
仕事空いて今こそ行ってきます(`・ω・´)ゞ
一昨年の年末、来店したのが最後です。
そう、話題になったあの一連の年末。
オーナーさんにすれば、警察行政の決定は噴飯物であったでしょう。
しかし、見なし機と最後のお別れをしに行った私はその思いを踏みにじられた気がしました。
チューハイを配り、さらには店員が回って来て下戸の私に、強い酒をコップと共に差し出す、設定6打ち変えのビンゴカード1枚を1000円で売りさばく(7枚交換のオオネで、これだけで果たしていくらの売り上げがあったんでしょうね)
時折遊技を中断させられ、オーナー?の恨み言を聞かされた挙げ句、事情を知らない私に棟上げの餅の様にばら蒔かれたメダルシャワーが降り注ぐ。(前日から参加してた方はドル箱でキャッチしたりしてましたが、顔面に幾度となくメダルがぶつかり痛い思いをしました)
それまで、幾度も訪れ2006年にはレッツをお別れに、せみ、雀球、新妻イルカ夫人に残機等々打たせて貰って感謝もしてます、小麦や初代ツインも何度も打った、が、少なくとも正気の沙汰じゃないよ。
ネットでは賞賛する声も多かったけど、果たしてどうなの?
検定3年、認定3年の6年しか使えない検定制度はおかしいとも思うし、理不尽だとも思いますよ。
しかしながら、日本は、法治国家で、悪法も法なり。
許認可営業であるパチスロ店なら風営法で定められた範囲内で営業の努力をすべきでしょう。
オオネという聖地が多くのファンに愛された、それは紛れも無い事実で、過去の私にとっても聖地でした。
無くなってしまうのに寂しさも感じますが、少なくとも私はあの時醒めてしまったので、行く事は無いかな。
最期の有終の美をというこの記事に、このコメントはいかがなものかとも思いましたが、少し美化されてる気がしましたので、敢えてこれを書かせて戴きました。
>>夾竹さん
閉店ガラガラーな上、4/6は定休日でしっかりお休みされたそうな。マイペースぅw
>>熊男さん
みんなエイプリルフールだと思いましたよねぇ…
>>カエル師匠
ええ、是非最後の思い出作りに訪れて見て下さい
>>ミサプラハズレさん
ボクは個人的にはミサプラハズレさんの仰ってる事が正論というか正しい見方だと思いますよ。
どんなに面白いことをやろうとした結果でも、法治国家で法律違反は許されない。仰る通りだと思いますし、このようなコメントを頂けてありがたく感じています。
昔の何でもアリだったホールを懐かしむ人は多い。ボクも昔の玉虫色が残るホールのありようを知っている人間ですから、郷愁を感じるのはもう歳なんですかねwそういう自分がいるのも事実。
一方、ミサプラさん以外からも似たような話はいくつか聞いたこともあり「色んな意味でヤベエなw」とも思っていますし、文中にも書いた通り本来応援すべきホールってそうじゃない、という思いもあります。
であれば、諸々分かった上で、ボクの立場として今出来る事は、今のオオネの状況をお伝えする事であって、残りの4日、もう消えゆくホールのファンの思いに寄り添うくらいかなぁ、と。こと動画についてはそんな感じで作りました。
不躾なコメントに丁寧なお返事ありがとうございます。
かつては西に東に珍古台を求めて、ブログを上げまくっていた時代もありました。
2006年の4号機、そして一昨年と大きな波が多くのレア台を呑み込んでしまい、モチベーションも下がりブログ自体は休眠したまま。
残念ながら、文中に出てきたホールの様に見なし機を多く残したホールは、経営に失敗し、入れ替えの体力が無かったホールが殆んどで、結果的に一部の好事家に好まれるホールになってしまったケースが多い様に思います(オオネは確信犯的にやっていた風に見えましたが)
日本中から好事家が訪れる事により、本来なら店を締めるべきホールが、判断を遅らせてしまっているのなら、私の様なマニアは罪深いのかもしれません。
Pワールド登録店舗数も8,000店を割り込み、来年に向けてP機6号機への完全移行が迫る中、このまま減るスピードは加速するでしょう。
後悔せぬように、今まで以上にパチンコ店に足を運ぼうと思います。
万さん、こんにちわ
生き残る条件がユーザーにとって良い店舗であるとは限りませんがやはりもの悲しいですね。昔バイト先で
グランドオープン・フィナーレともに経験し、閉店ってやはり特別な思いがあります💦
常連さんの中には打てないまでも最終日に立ち寄ってくれた方や「ありがとう」と握手を求められたり…
そして先日、安田さんとタンポポご一緒させて頂いた際20年ぶりなのに地元の方から「あの店にいたよね?」
なんて言われ嬉しかったな~😉店の記憶とともにそこに関係していた人間模様なんかも垣間見えたり…
ニューオオネには神奈川在住なのに行くことができなかった😩
>>ミサプラハズレさん
やっぱりと言うか、そういった経験なくして前のコメントはないですよね。それぐらいの思いを持って行動されていたからこそ、と思います。
>日本中から好事家が訪れる事により、本来なら店を締めるべきホールが、判断を遅らせてしまっているのなら、私の様なマニアは罪深いのかもしれません。
ユーザーサイドに責任なんてないですよ。勿論、自分個人の振る舞いという意味での後悔や自戒は歳を重ねてもいつでもありますが、最終的には本体たる経営者の判断であり責任だと思います。
そして、何より、ここまで存続してきたことが無意味なんてことは絶対ありません。あの場があった事で笑顔になった人は少なからずいたはずですから。
それは、大手には出来ない事だったと思いますし、だからこそ責任とは離れた人間が語り継いでいく事も功罪含めて必要なのかな、と思います。
>>レギュラーマンさん
人は何もお金を稼ぐことや名声・権力を求める人ばかりではありません。閉店時に特別な思いを寄せてくれる方というのはきっとそういう方なんだと思いますよ。
それぞれの生き方の中に、レギュラーマンさんが感じ入ったような出会いと別れがあって、それが彩りを加えるもので。
いや、まぁボクみたいに金稼ぐ才能ゼロな人間が言っても全く説得力ないんですが、そうやって大切な思い出を積み重ねていけば「良い人生だった」って言えるじゃないですかw
時代の波には抗えなくとも、志半ばで潰れていくホールであっても、そんな心持ちで歩んだ道のりに後悔はないと思いますけどね。ボクは今後もそう生きていきたいです。