「ボーダーライン理論」という言葉。今では当たり前になったけれど、必勝ガイドで石橋達也プロが唱え始めた頃は、世間での受け取り方は半信半疑だったよな。
自分も「攻略みたいに確率を上げた状態ならまだしも、スペックと試行回数的に、パチンコで成立するのか?」なんて思い、「頭が切れる石橋さんの言うことだし、多分正しい。とりあえず乗っかってみるか」で実戦への導入をスタートさせたし。
その正しさは時代が証明した。それは旧態以前のホールコンピューターが異常なまでの数採りをしていること、スケールメリットの恩恵をやり過ぎるほどの形で受けようとする打ち子軍団の跋扈が理由とも言えるでしょう。
そんなことを考える度に、「石橋さんには功労者として、パチプロもホール関係者も一人10万円ずつ払ってもいいんじゃないのか?」なんてことを思う。
現実には「当たり前のことに価値はない」とか理論の出所すら知らぬ人達に無かったことにされているけどね。残念至極!
そういえば、最近は専門誌の原稿でも、引用をしづらくなった。小説なんかは一言一句正確に載せた上で出典を明記する必要があるからだ。
パチンコ台の演出はもっと厳しい。権利関係をメーカーというより、タイアップ元のアニメ製作会社が管理しているのかな? 自分も直しを要求されて、「じゃあいいや」と削ったことがあるほどだから。
でも、これもオリジナルの著作権的な権利を尊重する表れで、仕方ないというかもっともなことだろう。
だって、自分が書いた文章や出演した動画を勝手に使われて、断りも無しに商売されたらムカつくもんね。
というわけで、最後に本題。
悠遊道チャンネルの動画にミネッチ&たなみさんと「攻略も解禁したら、タンポポで何個出せるか?」という回があります。
この中でケンシロウ君の力を借りて(動態視力が弱い自分が助っ人を頼んだ)、スーパードームの永久連チャン打法に挑んだ映像があるのだけど、この詳細は「まにあっく懐パチ、懐スロ」というブログに掲載されていた物です。うん、メッチャ感謝しとります!
サイト内にある自分のパチンコ機種回顧録では、レトロ台も多く紹介しているのですが、手元に実機がないのが難点。
そこで、「どこもパチンコ愛に溢れているし、資料的価値も高い。少しでも知名度が上がるためにもなれば」と、画像を拝借する代わりにお借りするサイト、ブログの名前を必ず入れるようにしています。
「懐かしのぱちんこ名機列伝」様
「嗚呼、パチンコ~たまごろうのhp」様
「nobのおもちゃ箱」様
どこも素晴らしい造りです。まだ知らぬ方はぜひ一度閲覧を!
ボーダー理論が普及してなかったら、今もパチンコは甘釘だらけだったでしょう。
打ち子軍団も存在しなかったでしょうし、ギスギス感もなかったでしょう。
攻略効果の期間の長さを考えたら10万てか50万〜でも価値あるレベルですもんね。ホール関係者は逆に、いらんことしやがってじゃないですかね笑
ppさんへ
そんなもんですかね。
猫屋敷さんへ
当時はホール側にもオカルトは根強かったので、それを払拭という意味では恩恵もあったかなと。
ただ、「あんた達が客に余計な知恵をつけるから」なんて言われたこともあるし、猫屋敷さんの仰るのもその通りですね。
昔の低換金の時代ほど、ボーダー理論は実感につながりやすかったと思います。
たとえば40個交換の店で等価ボーダー17.5の海を26/k以上で打っていて、投資1万円以内に持ち玉が8000個くらいできれば、その日は、ほぼ楽勝ムード(笑)
いや、持ち玉壊滅パターンも結構あったんですけど、実際は。それでも、逆に今のほうがボーダーを実感・体感するのが難しいケースもある気がします。源さんとか本当に怖くて(笑)
私がボーダー理論を知ったのはたまたまコンビニで立ち読みした「ガイド」でした。
安田さんの記事で「目から鱗」的な。
そんな安田さんよりも早くに「ボーダー理論」を提唱してた石橋達也さんって凄いですよね!
お名前と功績をうっすらと知ってはいましたが・・・。
今はパチンコの基礎スペックが複雑化し、ボーダー理論に必要なトータル確率やらラウンド比率を求めるのがめっちゃややこしいですよね。
そこを突破して計算するために必要不可欠な「大当り当選時の状態割合」。
これはパソコン通信の時代に「パチマガ」関係者(?)の方が中心にが発したと見聞したことがあります。
これもまた凄っ!
ただ、当時はそんな計算しなくても連チャン率出せば(等比数列の公式ってやつ)十分だったので理論の理解不足と複雑さもあり受け入れられずにずっと埋もれていたのかな。
因みに、私は30歳半ばまで「今日の敗因はあの魚群が外れたからやっ!!」って本気で思ってたオカルターでしたww
ボーダー理論から勝ち組に転じたパチンカーは数多いと思うけど、現実は勝ち組パチンカーは1割、負け組パチンカーは9割と言われている。その負け組パチンカーだってボーダー理論を聞いた事ある人はかなりいると思う。でもなかなか勝ち組には転じない。なぜか?私の中学の同級生で有名理系大学卒業の高学歴の知人でさえ負け組パチンカーだった(現在は脱パチンコ)。パチンコの当たりの仕組みを知ってても、当たる時は誰が打っても当たると思うみたい。ホールもデータランプにスランプグラフ表示したりして、まるで台を生き物のように演出させている。勝ち組にとってはボーダー理論は大感謝だけど、それを勝ちに転じるのは個人の努力以外に物事の現象を理論的に考える性格などが必要に思う。昨今はボーダー近辺の厳しい限りで安田プロはじめ生活かかってるパチンカーには大変だけど心から応援してます。
昔レッドライオンゆう羽根物があった頃、学生だった自分は一応釘見ながら良さげなのを選んでたまに打った。でも打ち止めまでは行かなかったように記憶している。それから10数年パチンコは止めてたけど、再びやりだしたのはパチンコ雑誌等の影響もあったと思う。で、安田さんのパチプロ日記に羽根物のデキ不デキが書いてあって、自分か学生の頃レッドライオンを良い釘で選んだのにイマイチだったのは役物が良くなかったからかと初めて知ったのでした(感謝)。セブン機のボーダー知ったのも雑誌からで、羽根物にも応用が効く思て自分なりに計算発見したのは嬉しかった(プチ自慢)。でも、羽根物は個体差があるので、台ごとにボーダー違うけどね。最近は面白い羽根物ないしいつかタンポポ行ってみようか思います。
パチやんさんへ
そうそう、源さん韋駄天とか、初当たりが辛くて単発率が異様に高いキャプテンロバートですからね。
普通のミドルと思って悠々と打てる人は尊敬します。
かずさんへ
偉大な先駆者は熊ちゃん先生もそうだし、わかりやすく理論を伝えたパチマガの荒プロさん等、数多いです。
みんな彼らから理論の洗礼を受け、オカルトを脱却したのです(^.^)
匿名希望さんへ
勝ち組と負け組の比率、その通りだと思います。
今は理論の理解で差がつきにくい分、その先というかアナログ面の精度(昔の技術)がピンで勝つための鍵になってきました。
もちろん、ハイエナ等の立ち回りも…。
それでも、「プロになる=人生を捨てる」の図式があるのは事実。
遊べてニコニコが一番の付き合い方だと、私は思ってます。
匿名さんへ
羽根モノも数の世界なのは同感です。
私も拾い個数とかずっと数えてました。
タンポポは楽しいですよ♪
>>そういえば、最近は専門誌の原稿でも、引用をしずらくなった。
○→しづらく
いつも楽しく拝見させて頂いています。
今更で申し訳ありませんが記事に誤字がありましたのでご報告を。
角砂糖さんへ
ありがとうございますm(__)m
直しておきます♪