さて、まずはサラっと告知から。

４都府県に緊急事態宣言が発令され昨年と同様、我慢のGWとなりそうです。そんな中、少しでもお家時間を楽しく過ごして頂く為に、悠遊道の動画チャンネルでは4/29～5/6まで、毎日動画を更新していきます。

これまで、最高週４、少ないと週２ペースでやってきましたが、色々と企画・素材がしっかりと溜まってきた事もあり、後先考えずにこのタイミングで放出させて頂きます。

決して緊急事態宣言を受けてという話ではなく、前々から企画していた事です。そして、その為の最期の素材撮りに先週もあっちゃこっちゃ飛び回ってきました。主にケンシロウ君がｗ

当初は彼一人の予定だった収録先に、急遽ボクも行くハメになりまして、撮影は夕方強制終了となる為、ホテルに入ったあとご飯を食べに出かけました。

その帰り道。

とあるパチンコ屋さんに21時ごろ立ち寄る。お客さんがホントにいない。何より、見る台見る台のデータが回転数・大当たり数ともに０－０という中々に悲惨な状況でした。

先に現地入りしていたケンシロウ君の情報によると、どうやら44玉交換という今のご時世超珍しい低交換率。それがこの状況の理由かはわかりませんが……。

二人で千円づつお布施して終了。

27回転と28回転。

きっと上ムラだし、勝てるとは言わないけど、遊べる程度の調整にはなってると思うんだけどなぁ……。

食事前に歩いた19時ごろ、シャッターが降りまくってる街並みとコレと、地方の現実を見た気がします。県庁所在地の駅徒歩圏内でこの客付きじゃ、とてもじゃないけど来年まで持たない気がします。

それと同時に、この風景と真逆の姿が今回の収録先やタンポポさんにはありました。前回タンポポさんにお邪魔した時も、ど平日なのにピーク時８割稼働とかすごすぎませんか？と。更に、どちらにもお子様連れの姿があるというのも何か感じ入る部分がありました。

本当のパチンコ屋では当然子どもは入れません。タンポポさんなどに通う層は、決して数が多いわけではないニッチな市場であることも100も承知です。でも、パチンコが今後生き残っていくためのヒントがそこにはあると思うんですよね。

１例をあげればどちらも初心者っぽい、興味本位で覗きに来たお客に手取り足取り遊技方法を説明しているスタッフさんがいます。彼らは台の事を良く知り、その上で楽しんでもらえるよう「接客」しています。

パチンコ屋さんはそれ、やってますかね？？

 

尚、そんなタンポポさんも、本当だったら書き入れ時たるGWに緊急事態宣言を受けて営業を自粛されるそうです。

その一報を聞いて、夜中にふと浮かんだのが以下の企画。

完全ノーカットとしたのは、冒頭のGW用毎日更新企画に加えてコレとなると、とてもじゃないけど編集の手が足りないから。そして、元々のGW企画で得た方の収益をチャリティするほど潤沢な資金があるわけはない……どころかまだまだ赤字チャンネルだからです。

企画の方は、実際に動画作成に尽力してくれている悠遊道メンバーにお返しする為にも手を付けるわけにはいかない。

でも、悠遊道の動画を育ててくれたのは間違いなくタンポポさんの存在ありきです。そして、既存の素材をどうこうするならボク一人の作業で完結できるから、メンバーに迷惑はかからない。

今ボクができることはこれしかないので、と考えてツイッターに投げてみたところ、多くの方に投票を頂けたこと、深く感謝申し上げます。

ナシ・編集しとけ、が上回ったらヤメようと思ってましたが、こちらのノーカット版動画もやれる範囲で取り組んで、微々たるお金でも寄付させてもらえればと思っております。

ちなみにこの話は、当然ひげさんやはざまさんには何も相談していない話なので、受け取ってもらえないかもしれませんが、その場合はひげさんの本をそのお金で購入して皆様にプレゼントしようかな、とか考えています。

この辺りの実際の寄付総額等々は来週以降のブログでレポートしていきますね。

 

悠遊道動画のテーマは「温故知新」。

古き時代に戻れはしないけど、古き時代の良かったところは何なのか、それを今後にどう活かしていけばいいのか。

今でもそれをリアルに知る事が出来るタンポポさんを始めとするレトロ台を遊ぶことが出来る場所を作り上げて下さった皆様に感謝しつつ、より深く知る為のボクとケンシロウ君の旅はまだまだ続きます。

■万回転　プロフィール

  • 1978年生まれ　♂　
  • 累計15年間パチプロを経験
  • CR銭形平次の捻り打ち動画をアップしてしまいネットでプチ炎上した事を機に安田プロと個人的な親交が生まれ、悠遊道へ寄稿する事に
  • 色々あって完全にパチプロを引退。
  • 現在は悠遊道動画チャンネルの総合プロデューサー兼ライター

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