東京オリンピックとコロナ。もう何度もブログで書いたかわからないくらいだよなあ。
でも、とにかく問題が長引いているし、自分の中では考えさせられる事なので、いろいろと思索の機会にはなった。なので、今回はそこからのブログです。

いろんな意見をネットニュース&コメント、ツイッターやTVで目にしましたわ。特に何を目的にし、何を優先するかについてはね。
ガースーはオリンピックを開催~実績にして、コロナ対応の不手際や不祥事を帳消しとし、また総理大臣をやれると思っているはず。
そして、与党贔屓の人達はそれを後押ししようとする。
逆の立場の人は命を大事にしようとし、偉い人達が利を貪るのを良しとしない。実入りに直結しない自分なんぞはこっちです。
元々のスタンスが違うんだから、そりゃあ相いれないわな。自由主義の日本では当然の事です。

ただ、個人的にはレッテル分けみたいな物には違和感しかない。やれ「支持政党だから」だの、右や左のくくりで政治信条を簡単に分けたがる風潮にはね。
ツイッターでも「これが共産主義者の本音だ」とか、「保守の愚行」とか攻撃し合ってねえ。バカかっての?
だって、仲が良い友達でも、それだけで主張に完全同意なんてしないでしょ。いい物はいい、ダメな物はダメ出しするのが普通じゃね? たとえ尊敬する恩人だって、自分はそうだし。

「こういう政策はあり」「これは普段投票する政党でも許せない」それが個人の意識じゃないのかなあ。まったく、政党政治の弊害ってやつですよ。独裁国家じゃないんだから。

だからというわけじゃないが、悠遊道内では各ライターさんには自由に書いてもらいたいし、実際そうしている。直しも運営さんから無いではないものの、それは文章に関してだけ。
ライターとしてお願いすることになった時点で、考え方や人間性はもうパスしているんだしね。
もっとも、万が一にサイトが潰れかねない事態になったら、そこは自分が直接本人と話をすることになるけれど、今のところ問題の気配は無し。ていうか、この先もないでしょう。