規則改正控え、メーカー開発責任者らが議論(遊技通信web)

まもなく警察庁から示されると見られる解釈基準をベースに、各メーカー団体が内部的な規則を策定し、来年2月以降それに沿った形で保通協での型式試験に臨んでいく形があらためて説明された。それに伴って早ければ、来年の夏頃には、新規則に対応した遊技機が市場投入されるのではという推測も語られた。

(中略)

(パチンコでは)松下氏は「ベースが上昇することで、大当り中の出玉スピードがだいぶ抑えられる」とそれぞれの所感が示されるなか、星野氏は「下限値の追加でベースが担保され、ユーザーの消費金額スピードが抑えられる。より遊びやすくなることで、将来的には、来店客数の増加に繋がる期待はある」との考えを述べた。
 
加えて、パチンコ機に設定を付加できる点については、各パネラーとも、設定推測要素などをゲーム性に盛り込むことで、新たなファン層の獲得に繋げたい意向を示した。

―――引用ここまで

 

大筋はこれまでシリーズ「人々の本音」で各業界人の方から伺った流れに相違ない。

今回の記事は、各メーカーの開発責任者が出席した上での話であるからなおさら信憑性は高い。

POKKA吉田氏が9/30日付けのスロマガコラム、タイトル「イイカゲン飽きてきたので」内で語っていたが、

『ぱちんこの打ち方が変わる、というのはとても大きな変化だ。今回、それが実は楽しみである。』

『どうせ打つんだし、規則が改正されて「厳しくなった」とだけ言ってても、正直面白くないものね。』

という思考に私も切り替えていこうと思う。

 

旧基準機もまだしばらくは残る。

パチンコで設定推測をするというのも現実的な世界になりそうであるし、パチスロで鍛えた推測の腕を発揮してみたいという楽しみもある。

ただ、パチスロで見られるような「全台高設定のパチンコに軍団が張り付く」なんて構図だけはゴメンだと思う今日この頃だ。

(万回転)