はい、昨日に続き、連続での私のブログとなります。同じライターが2日続けて掲載されるのは極めてマレ。連日私の記事が読めるのは悠遊道だけでございます。

で、本題。夫婦でプロ最強説、ではないけれど、一時期女性と2人で打ってたというピンプロもいますね。それは1人で打つより2人で打つ方がよく大きく稼げるから。優秀台が2台、横並びである場合など特に、他のプロが打つくらいなら嫁または彼女に打たせるが吉。まあそういう意味では最強なのは軍団かもしれませんが。

夫婦やカップルで仲良く打ってるパチンカーっているものですが、あの2人は勝ってる、と分かる場合もありますね。早朝からの早く並んだ者順入場も、並びの時間の憂鬱が軽減され、並び替え抽選の場合も2人なら良番引ける可能性もアップ。

そんな中、自称プロと公言をしてるご夫婦を知っています。初めてお会いしたのは2006年、初めてオリ法誌ライターのたいがー山本さん主催のオフ会に参加させていただいた時。既にオフ会の常連であったお二人は明るい性格もあって、彼らの周りは特に盛り上がってました。その時に、お二人から参加者へ配られたモノがありました。

それは「大海物語M56の魚群当たり外れ判別表」。大海物語M56を朝一から打ち出して、何回転目の魚群は当たり、何回転目の魚群はハズれるという表です。私はこの表をにわかには信じれなかったのですが、当時お二人のメイン稼働機種はこの大海物語M56であり、誰よりも沢山打たれてる訳で、異を唱えることなどできませんでしたし、そんな法則があるんですね、と驚いたものでした。

ちなみに、釘見はだんな(某有名大学卒)、出すのは年上の奥さんな感じで2人合わせてだいたい、毎年、年収1千万ということでした。夜9時を回りだんながもうそろそろ、と言うも奥さんは「まだまだ」、だったそう。そして大抵奥さんの方が爆発。その様子を聞いたたいがー山本さんが命名したあだ名が「鬼引きジェンヌ」でした。

お二人の稼働は関東圏。しかし大阪へのオフ会はたいがー山本さんを慕って、自家用車で来られてました。たいがー山本さんはバブリーな時代でも決して自慢などせず、不調メインで押し出す派なのが好感持てた、と言われていましたね。

関東圏の稼働では、軍団との確執の話も多かったです。メインが大型チェーンでの海物語系としてるゆえ、どうしてもバッティングが発生しやすく、奴らは良台を片っ端から押さえていく、と嘆いていました。また、自身は電サポ中は玉を増やさないストロークにしてる、とはかなり以前から言われていました。もちろんこれはお店から出入り禁止にならないための方策。私が海系で打ちっぱでもバリバリ玉が増える台を打ってた頃からであり、関東圏はそれほど厳しいのか、と思ってたりしました。

とにかくお店に目を付けられないようにすることが大事、と言われていました。その為に下手な打ち手を装う、常連と仲良くなる、などの方策も。また、軍団との確執で、だんなが水をぶっ掛けられた、なんて話もありました。普段大人しいだんなも、その時は「外に出ろ!」と自ら男気を見せてたそう。ちなみに、安田プロ始め有名プロとも結構お会いしたことある、ともW夫妻は言われていました。

〇ハンは等価に強いけど非等価への傾向の流れはダメ、エキサイトFPSZは勝てたけど、すでに対策をされたと言われていました。最近では5年前にお会いしましたが、もうあの時の収支からは目減りしたけど未だプロを続けてるとのことでした。お会いした当初、ご夫婦の稼働店へはせ参じたこともありましたが、不在だったのが残念ではありました。

現在、もう私の地域で夫婦でパチンコ打ってて勝ってる方は見なくなりました。というか夫婦でパチンコ、な人もめっきり減りました。そりゃ、下手すりゃ負け額が倍になる時代にさもありなん、ですね。しかし、W夫妻なら未だ、どこかで稼働されてることでしょう。「もうそろそろヤメよか」のだんな尻目に「まだまだこれから」の奥さんな光景で。