おはようございます、何故か週に一度っきりの夾竹でございます。

挨拶のようなもの

さて、今月も日曜日にいつもの西院ネガポジさんにお出掛けしてきましたっ!お目当てはモロチン…否、モチロン、【桁外れの尿圧を持つ男】の異名を持つ【ヒノヒデキ】氏のギターと歌声です。
※編集注記:当該情報の真偽についてはご想像にお任せします

という事で、今回はその様子を…と言いたいところなんですが、何かと事情や都合があったりするため、その様子は来週以降に綴らせてもらいます。

点滅保留な上にカスタム無し程度の期待度ですので、期待しないでお待ちくださいませ。

さて、今週の話題は如何に?と問うならば、先週の最後にチラッと書きかけたアレの如し!(スラッシュ禅問答竹
※編集注記:筋肉少女帯の楽曲

ということで『長期シリーズは誰のモノなのか?』について、ほぼほぼ暴論にも似た個人的な考えを書き殴りたいと思います。

と、その前に。

日本で『特撮』といえば『ヒーロー物だったり怪獣物だったりの映像作品』を指す言葉や『2000年頃に筋肉少女帯を脱退した大槻ケンヂ氏が、その後新たに結成したバンドの名称』として認知されている事が多いのですが、そもそも【特殊撮影効果】の略であるワケですので、その意味で考えるなら広義というかグローバルスタンダードな解釈では『殆ど全ての映像作品』がそれに当てはまります。

我らが日本でのミニチュアワークや操演、俗に着ぐるみと呼ばれる衣装なんかを装着した、所謂『お子さま向け(平成ライダーや平成ウルトラみたいな大人向けっぽいのもありますが)ヒロイックドラマ』とは少し意味合いが違う。ってのが真実です。

 

あくまでもデザインの話

僕が生まれる前から、日本における特撮は所謂ガラパゴス的な進化を始めており、それが今となっては『有難い』しかありません。

初期のゴジラから始まった東宝の特撮怪獣映画や他社の作品、今もなおシリーズが続いている仮面ライダーやウルトラシリーズ、戦隊ヒーローの数々…

その中でも、とりわけ昭和40年代に登場したキャラのデザイン…例えば仮面ライダー1号なんて最初期も桜島1号も新1号も、立っている御姿だけで失神しそうな程にカッコイイじゃないですか。そのカッコ良さとフリカケがあるだけで、僕は白飯3杯食べられます。

ただ、どのシリーズにしても【平成の頃】の作品となると、どうしても実体験が顔を覗かしてしまっていて。

要は、汗臭い、ウレタン臭い、ゴム臭い、吐瀉物臭い…と、ひっくるめて『兎に角臭い』という記憶・イメージが画像付きで先に立ってしまい、どう考えても食欲には繋がらないので、もう全般ゴメンナサイとしか。

これは【個人のセンス】といえば良いのか、単純に言えばただの好き嫌いの問題だとも思うのですが、自分の年齢に伴って感性なんかが変化した結果なのか、はたまたオリジナルの出来が良すぎてその後は劣化版にしか感じられないのか…。

その辺が些か判別を付け難いのですが、正直に言ってしまうと平成初期~中期頃は兎も角としても、平成の終わり~令和の今の特撮におけるキャラデザインには、そこまで感情は揺さぶられません。

今も続いているウルトラ、ライダー、スーパー戦隊という、所謂『3大特撮ヒーローシリーズ』は全て同じくして、ヒーローも敵も、お世辞にもデザイン的にカッコイイとは思えません。

だって、先にカッコ良すぎるヒーローや怪獣、宇宙人、怪人達をこれでもかと言うほど観ちゃってるんだもの。

 

なんだけどもね

但し、脚本のことを考えると話は一転し、時代が進むにつれて良くなっているんですよねェ、これが。

これは、僕の記憶にあるだけで書いてしまいますが、平成に入ってから特段の進歩とも思える変化を遂げた部分だと思われます。

なんせ、それこそ昭和の時代の特撮によく見られた『設定の破綻や矛盾』だったり『投げやりとも思えるセリフ』なんかも殆ど見掛けませんし、正しく1本の筋が通っている感じがして、あくまでも個人的にですが好印象です。

前のセクションで挙げた『3大特撮ヒーローシリーズ』に関しては、今もなお全ての作品を追いかけているんですが、全話を観ている訳でもありません。特に素面(すめん)の役者さんの演技が『度を越して生理的に僕には合わない』と感じた時は、3話目くらいまで義務的に観ますが、その後はお察し…と言う感じで(笑)

少し話が逸れましたが、間違いなく『本』はイイ感じに進化しているし、物凄く練られていて素晴らしいと思うんですよ。

これが『財団Bの販促番組として成り立っているのみ』だと云う事を鑑みても、どの作品も素晴らしいデキだと思われます。

流石に滅多なことでは玩具を購入したりはしなくなりましたが、かの1号ライダーに勝ってしまうキャラクターデザインが誕生したら、眼を輝かせて日本橋に向かうと思います。

…まぁ、今の流れではそんな事は起きない気しかしませんけど。

 

最期…じゃない、最後に

特撮に限った事じゃないですが、『他者が作り上げたモノ』に対してSNS等々で好き勝手に否定するのは個人の自由なんだろうけど、論理も伴わないような幼稚な感情を吐き出すばかりだと、本意は誰にも届かない。それどころか、それを目にした人も不快になるし、誰も何も得しない未来しか待ってないのではないでしょうか。

んん?タイトルと離れて着地している様にしか読めませんか?

僕はちゃんと書きましたが再度書きます。『長期シリーズ』は間違いなく『財団B』のモノです。ただし、「現在は」って言う修飾語が付きますが。

で、我らがぱちんこ界隈も、まぁまぁ似たようなモノ。

文句ばかり言ってないで…って簡単に書けないのが苦しいです。何かと邪魔をするルールや規制がががが。

 

と、『なるべく平滑な文章を。』と思いながら書いてみましたが、巧く行きませんね。

生きている内に、もう少しはマシな文章を書ける様になりたいっス。