旅打ち、いい響きですね。田舎者ゆえ大都会東京に憧れがあり、昔から折に触れて行ってます。1番古い東京旅打ちは記憶もおぼろげですが、山手線界隈の小さなお店で、換金不可。ミニスーパーのように棚に並べられた景品と交換するシステムであり、羽根物での出玉を荷物にならないように洋物のカセットテープと交換いたしました。東京って換金できないお店あるのか、と驚いたものでした。驚いた、と言えば、路上生活者の多さと高層ビルの高さにもビックリしました。
また、1988年頃には憧れの田山プロを一目見たく、当時稼働されていた用賀のH店へはせ参じました。残念ながら田山プロは不在で、1階にあったナナシーに座ってられる様を想像しつつ、仕方なく2階にあった得意機種アクダマンSPで1度だけ当ててお店を後にしたものでした。ちなみに、アクダマンの回転体のV穴へは非常に微妙なタイミングでしたが、ギリ入賞してくれた光景は今でも憶えてたりします。
で、今回記事にするのは2000年9月10日の東京旅打ちについて。目的の一つは、漫画家T村先生が打った某店某機種の〇番台の確認とあわよくばご本人を拝見すること。当時からT村先生はモーニング誌で実践店、機種および台番まで記載した漫画を描かれてたゆえ、です。その、サンシャ〇ン中河原店のCR電車でGO(SANKYO)の〇番台は別段どうといった印象はなく、他の台であるCRデンデンデン(豊丸)を打って2連、単、2連で+4000円。勿論?T村先生を拝見することは叶いませんでした。
ちなみに、CSのパチテレでの実践番組で、プロ氏が打った台を確認すべく、撮影店としてよく登場した八王子のコス〇ック店や池袋のフ〇店へ行ったことも1度ならずありました。プロが打った、優秀台の確認が簡単にできる東京在住の方が羨ましく感じたものでした。
で、翌日には新宿にオープンした噂の〇ハンタワー店へ。店内はちょっと狭い感じ。3階くらいだったか、のCR寿司屋の大将(SANYO)を打ち、2連、単、2連、単、単。この最初の2連の時は、ココで醤油さし群が出ろ!と念じた時、ホントに右からプレミアの醤油さし群が出て驚いた、なんてこともありました。で、外は雨が強くなってきていて、マイナス4000円で終え早めに帰路につくことに。東京駅(当時、新宿からは品川駅の方が最寄りとは知らずでした)で駅弁を購入しおよそ16時発の新幹線に乗車しました。
で、駅弁を食しつつ外を眺めるも、相変わらずの雨でもちろん富士山も見えず。で、やがてスピードを落とす新幹線。ノロノロ運転から、やがて完全に停車してしまいました。駅も民家も無いような所に。降雨の為停車、のアナウンスはあれ、いつ発車見込み、の告知はありません。
誰もが立ち上がり、あっと言う間に売り切れる車内食。駅弁を購入しておいて良かった、と思ったものでしたね。女性のお隣さんなど、食事すること叶わず、のようでした。
そして外はだんだん暗くなるも、相変わらず動かない新幹線。そしてアナウンスも無い新幹線。もう今日中に京都駅に着く見込みも無くなってくる新幹線。時間的にだんだん諦めの境地に。翌日も会社休みだったのは不幸中の幸い。明日会社ある人などは大変、な話。で、結局新幹線の車中泊と相成りました。
まあ、シート倒すも夜は肌寒いこともありなかなか寝付けません。そして夜が明け、うとうとの中ようやく動き出す。ノロノロ運転でようやく浜松駅に停車したのが朝の9時。途中下車可能とかアナウンスしてたし、とりあえず下車して朝食を取る。長距離バスも動いてないようで、まだボーっとした頭で初めての浜松駅前を散策。〇〇大学、という変わったパチンコ店を発見もまだ開店前。その先にあった浜松〇館に入店。
初めて見る新台CRカニエモン(京楽)を打ってみるもたいして回らず。CRフィーバーゴースト(SANKYO)を打つ。このゴースト。地元でもよく打つがあまり見ないレアリーチにレア演出(うそピョーン、など)のオンパレードとなりサクサク大当たりを体験。結果、3連、5連、2連、単、2連、単、2連、単と5時間で大当たり17回、+53000円となりました。ちなみに今回打ったCR機は当時の主流だった、1/315の確変1/2、出玉2100個タイプばかりでした。
ということで、まさかの大雨による車中泊によって、予定にないエリア(浜松)店舗実践での勝利という思い出深い旅打ちと相成りました。その後、浜松駅から乗車した新幹線。ノロノロ運転継続中、愛知県に入り民家水没を目の当たりにしてこんな酷いことになってるとは、と驚いたものでした。
ちなみに、リアルタイムでは分からなかったことですが、同時に多くの新幹線車両が足止めを喰らい、駅近くに停車した車両へはおにぎりなどの差し入れがあった、とニュースでやってましたね。私の乗っていた車両ではなんもそんなのなく、ではありました。
まあ、新幹線なんて滅多に乗ることが無い身ですが、新幹線車中泊を経験する確率って、相当に低いのでは? この日2000年9月11日は歴史に残るレベルの名古屋大雨にて、あまりに偶然過ぎる、と思っています。
東海豪雨の日の話だったのですね。新幹線止まっても仕方ないですね・・・
浜松ー掛川間で止まったとすると、確かにサポートは受けられなさそうな気がします。
東海道新幹線の車中泊はかなりレアだと思います。
白いシローさん、コメントありがとうございます。
停車した場所は田畑が広がるようななんにも無い所でした。同じ頃多くの新幹線車両があちこちで停車したようでしたが、駅に近いかどうかで扱いが変わったのでした。
新幹線操業の歴史でも車中泊ってそうそう無い、とは思います。
僕は旅打ちには憧れるもそんな身分でもないから小旅行や出張で地元から離れた時は必ず現地のパチンコ屋に寄ってましたね…今では出張もないしコロナ以降社員旅行も無くなり個人で旅行も殆どしなくなりました。飛行機も新幹線ももう何年も乗ってません…
いやここ2年は四国から出てないな(泣)どうしても出たいって気にもならないですが…
新幹線の車内泊でも何も出ないってあるんですね(驚)
そういえば某ガイドワークスT村先生を村八分にしておきながらオスイチ企画の本なのか?先生を表紙はじめ全面に押し出したまとめ本を発売してました…コンビニで見かけたけど買ってもないちゃんと立ち読みしてない(笑)で詳細は不明ですが商魂逞し過ぎます
しゃだいさん、コメントありがとうございます。
初めての土地でパチンコ店へ、いいですね。特に現在の通り一辺倒でない品揃えであった時代は。
四国と言えば、先日お隣の淡路島へ行ってきました。また、T村先生も大台達成後はもう注目されることが無くなった感があるのが残念ではあります。