だうも、夾竹です。
『【だうも】って何や?』って思った方は、3月頃のブログ冒頭をご参照のほどで。
はじめに
一口に『育てる』って言ってしまうと、定義される範囲が広すぎて『ナンジャそら?』ってなりそうだけれども、むしろここでは【子育て】でも【新人教育】でもなんでもイイかなと。
ということで、『育てる』に対し『勿体無いなぁ』って感じた事について書かせてもらいます。
僕が以前『勿体無いなぁ』って最初に感じたのは、近所の中華料理屋さんで鍋を振っていたオッサンに対してなんだけども、まあコイツがタチが悪いったらありゃしない。
あくまでそのオッサンは料理人であり、オーナーは別に存在。そして、そのオーナーがまた絵に描いた様なイイ人だった。過去形なのはもう随分前に鬼籍に入られたからなんだけど、今でも散歩という名なのDQWの途中で、勝手に墓参りしてみたりしております。
で、そのオーナーであり一緒に店頭に立っているイイ人の目を盗んでは、オッサンがレジから金を抜き続けていたようで。それだけでは飽き足らず、あの手この手で金銭的に店に損害を与える事数知れず。
そして、オーナーが倒れてからは更に我が物顔で好き放題やらかして…最終的に〇〇〇〇が、〇〇ってしまう事に。
それでも、そんな悪行三昧なオッサンながらに奇跡的に料理の腕は確かなもんで、中でも焼飯は絶品としか言いようがなく、今まで食べて来た中で最も美味かったと思う。
これまた過去形なのは、生死のほどは存じあげないから。というか、絶賛夜逃げ中らしい。それゆえ、おそらくもう二度と彼の焼飯を食す機会はないだろうから。
若い頃は考えが及ばなかった
前述の夜逃げ鍋降りオジとは、35年ほど前に知り合った間柄。
その頃、学生の身分だった僕は地元の駅前でバイトをしていて、道路を挟んで向かいにあった中華料理店で当時から働いていたのがそのコソ泥オジ。
で、泥オジが僕のバイト先(レンタルレコード・ビデオ店)の常連だったんだけど、来る度にチョッカイを掛けてきて。
所謂『ご近所さん』だし。と、ヘラヘラ顔で我慢してあげていると、調子に乗らせてしまったのか、チョッカイが目に余る様になって…と、その後の展開はお察しくださいませ(笑)
ともあれ、それからは、おとなしいイイお客様になられましたさ。
自分もオッサンになって
あれから長い時間を経て、途中【パチンコ屋で盗人オジに遇うと途端に大当たりが遠のく】と言うデス属性的な変なジンクス時代なんかも挟みながら、それなりに付き合いを続けているうちに、気付いたんです。【馬鹿がこびり付いたみたいな人間だな】と。
単純に、もっと早くに誰かがちゃんとこのオッサンに『それはアカン!』と教えてあげれば、もっとマトモに店も続けられたのに…と、『勿体無いなぁ』という思いと哀しい気持ちでいっぱいです。
スグ傍で見ていても夜逃げするまで追い詰められている様には見えなかったけど、所詮は他人の頭の中の事。
ブレインダイヴィングをする能力はまだまだ未熟な僕には理解出来ないナニカが存在したんでしょうな。
前にも一度、同じ様に逃げた時もあったけど、その時はミナミの繁華街で働いて居たところを見つけられて、ムリヤリ新オーナー(筋金入りの馬鹿)に連れ帰られたって経緯もある。
なので、想像でしかないけど、少なくとも関西には居ないんでしょうな。
因みに、その【駅前の中華料理店】は程なく閉業して、別の店が開業と閉店を繰り返し、今では二回目の唐揚げ屋さんがなんとか頑張っているみたいです。そして、その光景を見て『次は何の店になるだろう』と意地が悪い想像をしてしまう僕がいますw
いやあ、もう一度あの焼飯食べたいなぁ。隣町まで出掛けてオジとハーデスのノリ打ちしたのが懐かしいよ、一度もイヌのジャッジメントにすら届いてくれなかったけども。
どっかで今でも中華鍋を振ってるんならコソッと連絡しておくれよ、コソッと食べに行くからさ。夜逃げは兎も角、世逃げはしていないでおくれよ。
残り少ない時間で
【教育】ってヤツが非常に大きな意味を持っているのは、多かれ少なかれ周知の事実なんだろうけども、全ての人に完全な形でソレを行うのは無理としか思えない。
人が自由に動けていられる時間内で誰かの教育に携われるのは、自分の子供くらいなのかもしれない。諸々の事情なんかを加味すれば、それも叶わない事だってあるかも知れないけど。
ましてや、大人を育てるのって、お互いが余程に噛み合わないと…ねえ。僕も自分以外の誰かに教えて育てるなんて、諦めたくはないけど余裕がなくなってきた感で満載です。今のところ、娘は至極真っ当に育ってくれたらしいので、もういいかな。たまーにでイイから作ってくれたら嬉しいのだけど、それも教えてないから仕方ないか(ナニカチガウキガスル)。
兎に角どんな場合にせよ、それが洗脳だったりしてしまわないのが正解だとは思うんだけど、国単位やら民族単位で洗脳にも似た慣習もあるし、ナニが正解なのか生きている間に答えは出せそうにないス。
僕にはせいぜい、『あー、勿体無いねぇ』って呟くのが関の山だわ。
んで、誰かに教えて欲しかったなぁ・・・、【最低限の健康維持】ってヤツをさ。
ポイントはさ、その泥オジが“泥”じゃ無かったらそんなに美味い炒飯を作っていたかどうか?だよね。オヤジが泥になる過程が美味い炒飯を作るようになるのには必要だったのかも知れない。
…とか書くのはせんないなあ… んな事あ百も承知で言ってるもの、夾さん。次?明日?将来?に向かって行くについての準備というか助走というか、ココまでをいったんまとめて「まっさらな気持ちで行ったろかいね!」という風に読んだけど、それでいーかい?
なに、元気になったみたいじゃん。
〈んで「んで、誰かに教えて欲しかったなあ…【最低限の…」ってのは〉ってのを〈次?明日?…〉の前に差し込んでもらって…
んで〈んで / ってのは〉ってのを / だって。なんか楽しくなって来た。
健康的なお話しですな(´-ω-)ウム
こんなことしちゃダメだよ😵😣
とゆう警鐘を鳴らす話し
えっ(@_@。違う❓
今その夜逃げおじはどこで何してるんだろう😎
炒飯が美味しいのは魅力的♥️
中華料理店で炒飯美味い店は
ほかのメニューも美味い❣️
食べてみたかったな☝️
出直すための夜逃げじゃなかったら鍋は振ってないかもしれません
経営者はある意味いい人ではやっていけない部分があるかも…
かと言ってホリエモンや100億溶かした勉強だけ出来るアホにはついて行きたくない
ウチの会社が数年前から新入社員を各地の工場に送り込んで1年間かけて現場研修的なことを実施してます。はっきり言ってクソの役にも立ってないと思う…工場では持ち場がそれぞれなのでひと月ごとのローテーションで対応するも、ひと回りしてる間に前のことは多少忘れてまた次に…の繰り返し
しかも来年には誰ひとりウチの工場には残らず(来てるときも所属は本社預かり)営業を含めた希望を出して各地に配属
教える手間はかかるし、いなくなると分かってる人間に期待する気持ちは湧かないし…
数年実施してこれが駄目と判断出来ない会社にも問題ある
誰に何を教わるかの前に、どこでどんな形で出会うのかが重要だと思います
ギルさん
元気になったみたいだとしたら『してやったり』でアリマス。
ギル2さん
www
あーちゃん
美味かったんですよねぇ。惜しいなあぁ。
しゃだいさん
何処の会社も同じような失敗を繰り返しているみたいですね。根本的な解決なんて望んでいないのかも知れません。
きっと。お偉いさんにしか解らないナニかがあるんですよ。
【誰に何を教わるかの前に、どこでどんな形で出会うのかが重要だと思います】コレは全くその通りだと思います、教えてもらう方の言い分なんだけどね。