パチンコを打っていると、ふと『アンブレイカブル』という映画を思い出します。光と闇の物語。九死に一生を得たり、強靱な肉体を持つ男と、不運に見舞われてばかりいる男の物語です。

Kさんが以前に書かれてたものを何本か読み返すようになりました。

中でも「パチンコは完全確率の世界で、オカルトの入る余地はない」という一文が強く印象に残っています。Kさんはオカルターから始まり、勝てるようになったプレイヤーですので、私にはすごく参考になるんです。何年もずっとわからなかった話でしたが、読み返すと「おおお」というコラムもありました。

ちなみに未来パチンコでの自宅打ちの話は実現可能じゃないの?と私も思っています。

オカルトに関しては、単純に「言いたいだけ」で信じているわけではないけれど

ジャンケン1億連勝はある──。

こんな悪魔の証明についてが私のような素人系プレイヤーを惑わせもするわけです。フラフラ揺らいで、ちゃんとやる事やってないので負けていると。今までわからなかった負けている理由がようやく身を以てわかるようになったという事です。

LTの功罪

コテンパンにやられた「のろなの3LT」ですが、敗因は「回ってないのに追いかけた」この一言に尽きます。じゃ、なんで追ったのかという話になりますよね。最初の2,500玉は回ったからだというのもあります。それは本当に回っているのか?という話は、安田プロも、山ちゃんボンバーさんも書かれていました。

でも一番大きいのは、感情的になったからです。「そんなわけないやろ」という気持ちね。ホクトモの時もそうでしたが、LT搭載機は感情的になってしまう。「そんなわけない」って。延々と単発が続いている、そろそろ引かなおかしいだろってコンコロモチです。

あ、ここでどうでもいいですがこの「延々と」の代わりに「永遠」を遣う若者が増えましたね。違和感あるわぁ。

教わった事が、ナント5年以上かかってようやく感じ取れるようになりました。私は「そういう事か」となるまで、ほんーーーまに時間がかかるんです。一番最初に皆さんから教わった、プロたちは「長いスパンで見ている」というのもわかりました。

Kさんから当時、負けた時に自分を慰めてくれるのは「仕事量だよ」とも言われたわけですが、今まで意味が全くわかりませんでした。どうやって計算するか教えるよ。そういう計算は私のようなモンはせんでええと思っている(なんで?)ので尋ねてませんが、はて、やる事をやれたか。それを客観的に見られるものなのでしょう。

パチンコは「勝ち方が確立されている」と何度か万ちゃんが書いていました。Kさんも言及されています。頭ではもうハッキリわかっています。けどココロが言うこと訊かねえんス。好きな台が回ればいいですよ。回るけど面白くない台を、私は打てねえんス。回ってるのに、ヤメるんス。だから負けてるんス。全部わかってるんス。

まだ推し台も見つからないし、パチンコ人生始まって以来のピンチを迎えているのでした。さぁて、どうなります事やら。るんス。

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