先週の月曜日にオリンピアさんの最新機種「不二子 TYPE-A+」がデビューしました。私はショールームで初めて実機を試打した時から登場が待ち遠しくてたまらなかったのですが、初ビッグでいきなり純増枚数の日本記録を樹立したりして、相変わらずの引き弱ぶりを発揮しています。
純増は驚異の「135枚」。意図的に損をする打ち方をしたわけじゃなく、きっちり消化して純粋にこれだけしか取れませんでした。JACのヒキに大きく左右されるとはいえ、高純増JACを一度しか引けなきゃこんなことも起こりうるわけですよ。
でまぁ、4月17日付けの「パチスロ必勝ガイド」の公式ブログ
http://blog.livedoor.jp/pachislotguide/archives/51249412.html
で小役確率(解析値)と「6枚抜き打法」が紹介されていました。それぞれに、ちょっとだけ得をするやり方があるので、今回はそれについて解説します。
まず、小役確率に関してですが、具体的な数値は前述したパチスロ必勝ガイドの公式ブログを参照して頂くとして、カウントについては平和&オリンピアさんのモバイル連動サービス「打-WIN」にお任せするのが非常に楽チンです。
こんな感じで表示されるので、小役カウンターをポチポチやるより楽なうえ、ベルやチェリーを取りこぼした場合もしっかりカウントしてくれるので至れり尽くせりです。スベリプラムを別個にカウントしてくれれば完璧だったんですけど、まぁそこまではさすがに求めすぎでしょうかね。
でもって、注目すべきは総ゲーム数の表示。この写メでは「2765G」となっていますが、ホールのカウンターでは「2799G」でした。この差は一体なんなのかというと、実はボーナス成立後のゲーム数を引いた数値で計算してくれてるんですね。つまり、純粋なボーナス出現率になるわけで、ホールのカウンターに比べて設定推測の信頼度が高まります。しかも、小役に関してはボーナス成立後に回したゲーム数も含めた数値で出現率を算出してくれているので、これも数値を鵜呑みにして全く問題ありません(実際に計算してみればわかるはずです)。
ちなみにこれは、新装2日目のデータです。いろんな要素から「設定4」と判断して捨てちゃいましたよ。機械割云々はさておき、ハマる時は平気で1000Gくらいハマるので、とりあえず「設定6」じゃなければ捨ててもいいと私は思います。
次に「6枚抜き打法」について。
これは「ノーマルビッグ中の小役調節打法」なのですが、たとえば高純増JAC中に「残り7枚」で規定払い出し枚数に到達する場合、赤いテープが出現しなければ順押しで15枚の獲得=ビッグが終了します。ここで意図的に6枚役を取れば、普通に順押ししてビッグを終わらせるより5枚の得。この手順を実践するだけで設定1の機械割が100%を超えるというのは「本当?」って感じですけど、やらないよりやったほうが良いのは間違いありません。
手順はガイドのブログでも紹介さえていますが、
1)中リールに青7を狙う
2)左→右の順にフリー打ち
これだけです。
ただし、残りJAC回数には注意を払うこと。
たとえば残りJAC回数が「1回」しかない場合、ここで6枚を取るとJACが終了します。つまり、あらためてJACゲームに突入させなければならないのですが、残り枚数が60枚を切って突入した高純増JACではルパンマークが出現しないので(内部的に獲得している場合もあり)、運が悪いと通常の弱JACに捕まって、逆に獲得枚数を減らすこともあります。また、回避不能のプラムが成立した場合は無条件でビッグが終了してしまうので、6枚抜き打法を実践する際には高純増JACが残り2回以上あることを確認してからにしましょう。残り1回しかない状態で「残り15枚未満」になった場合は、諦めて素直に15枚を取るのがベターだと思いますよ。
それと、小ネタですけど、高純増JAC中にルパンマークが出現(BONUSランプ点灯)した場合、終了後のレバーオン時にカットイン(不二子の「いくわよ!」のセリフ)が入らなければ小役成立の合図となりますが、この場合には左に2連7絵柄を狙ってチェリーをハズし、枠内にベルが残った場合は中リールに青7を狙ってベルを回避しましょう。チェリーやベルが入賞するとJACインは次ゲームに持ち越されますが、ハズせば当該ゲームで高純増JACに突入します(プラム成立時には回避が不可能)。特にチェリーは規定払い出し枚数を消費するだけで、揃えたら確実に損をするので、ビッグがスタートしたらJACゲーム中以外は常にチェリー&ベルをハズすのがベストです。
以上、皆さんの健闘をお祈りいたします。
これにて今回は投了!
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