しばらくはパチプロになってからの、まだ青春時代と言える時期の羽根モノを書いていこうかな、と思います。

今回はロボスキー(SANKYO)にしよう。
コラムの方で書いた恩人Tさんと良く打ったビッグシューターを皮切りに、自分はテリトリーというか機種の把握を進めていきました。釘とヤクモノのクセですね。

この機種をやっていた頃は、4機種68台を覚えていたのかな。まあ、ジグマをやっていたN店は基本的にオトシとヘソで調整することが多く、気づくとたまに谷釘やハカマの形が変わる程度だったから(わずかな幅の差の変化より、多くの釘で作られる「形」の方が違和感を感じる分だけ楽)、そんなに難しくはなかったです。

特に記憶に残っているのは、V入賞パターン。羽根に拾われた玉が一直線に凄いスピードでVゾーンへ向かうことがあったんだな。

それから、出方のスピード。3千個打ち止め(実際はもう少し多いこともよくあった)までに30分だか40分ということもあった。
すでに継続率を上げるための、当たってからのヤクモノのアシスト機能は当然の時代だったけれど、これは個人的な記録。
多分、通常時の羽根開放時間が短めな仕様(拾いが悪い分、当たらない時の玉持ちは良くない)と、出玉の多さが理由だったろう。

ちょっと子供向けドラマのロボコンに似たヤクモノのロボットも含めて、忘れられない機種かな。

注)画像は懐かしのぱちんこ名機列伝様から拝借しました。
https://ameblo.jp/hi-up/entry-10050812103.html
他の名機種も多数掲載されていて、毎回感傷に浸らせてもらっています。