悠遊道をご覧の皆様、お久しぶりでございます。
いや~、またやっちまいました。すっかりアップしたつもりがアップできていなくて、しかもそのことに気づかぬまま1ヶ月も過ぎてしまっていたと言う。
確認しろって話ですよね。ほんと、申し訳ありません。三度目は無きよう気をつけますので、あたたかい目で見守っていてください。
そんなわけで、1ヶ月遅れになりましたが、私的なパチ&スロ回顧話の続きを。
深夜のパチンコ店専門の掃除屋のバイトで生計を立てていた東京移住当初、昼間は何をしていたかというと、当然のことながらほぼほぼ毎日のようにパチンコやパチスロを打っていました。
当時はまだ20代も半ば、若くて馬力がありましたからね。明け方に現場を終えてアパートに帰ってきて、2~3時間だけ寝て朝イチから打ちに行く、なんてこともぜんぜん平気だったんですね。
前にも書いたと思うんですけど、当時は練馬区の西武池袋線桜台駅近くに住んでて、面倒臭い時は最寄りの寂れた店でまったり遊んだりもしたんですが、気合い入れて勝負する時はたいてい、ひとつ隣の江古田に足を伸ばしてました。
当時、江古田駅周辺にはパチ&スロ併設店が5軒と小さなスロ専が2軒あって、そのうち北口のG店と南口のH店が主戦場でした。
どちらも、私が東京に移住した直後にグランドオープンした新しい店。とりわけH店は当時としては非常に規模の大きな店で2階にはカフェもあったりして、なんだかとてもワクワクしたものです。
スロに関していえば、G店はオープン当初、ちょっと古めの「アニマルG」が設置されていました。「なんでいまさら?」って感じだったんですが、やはり単なる「つなぎ」だったんですね。春の新装で同じメーカーの最新機種「ワイルドキャッツ」に入れ替わりました。そう、フラグ貯金式連チャンシステムを初めて世に知らしめた、やんちゃなドラ猫ちゃんです。
当初から「ハマった後には必ず連チャンする」と気にはなってたんですが、パチスロ必勝ガイドの解析記事で初めて貯金方式というものを知った時は、納得するのと同時に呆れたりもしたもんです、「フツーに打ってるのバカバカしいやん」と。
まぁとにかく、この貯金方式が明るみになってからというもの、キャッツのシマにはハマリ台狙いのハイエナたちが増えて、ちょっとムードがよろしくなくなりましたね。
一方、H店の方には当初、「ビッグバン」がドカンと2シマ4列設置されていました。このビッグバンというマシン、リール制御と配列に意地悪なトラップがあって、テキトーに打ってたら通常時の小役をボロボロにこぼしまくるんですね。なので、最適な手順でしっかりと小役を取るだけでベースが上がり手堅く日当が稼げる、ってわけです。
とか言いながら、当時の私はそんなに目押しが上手いわけでもなく、そもそも大雑把な性格なもんで、テキトーに「攻略してる感」を楽しむばかりで、実際の勝率は大したことありませんでしたが。
ちなみにH店のそばには、Rというスロ専がありました。3ボックスで総台数100台あるかないかの小さな店だったんですが、「リバティベルⅣ」や「コンチネンタル」とユニバ系のマシンは近所でここだけにしか無かったので、ちょいちょい足を運んでました。
小さいながらも活気のある店だったんですけどね。コンチは「4枚入れセット」、ベルⅣは「世界全滅打法」とそれぞれ破壊的な攻略を受け、それらの対策の副作用みたいなものもあって一気に客足が遠のいてしまったと記憶してます。
さて、オープンから数ヶ月が経った夏頃でしたか。H店で大々的な入替があり、スロのシマは半分が「リノ」に入れ替わりました。
機種自体のデビューは、もう1年近く前のこと。バリバリの新台でもありません。さらに言えば、取り立てて見てくれがいいとかリーチ目がたくさんあるとか言った特徴も無く、正直なところ地味で面白味に欠けるマシンです。
「は? なんで?」
そんな風に思いながらも、たまたま入替2日目に台が取れたもんで、打ってみました。そしたら、思いもよらないことが判明しまして。リノというマシンに対する評価はガラッと180度変わることになるのです。
ちょっと話が長くなりそうなので、この続きは次回に持ち越しとさせていただきますね。
ええ、わかってます。次はちゃんと、〆切りを守りますから。
では…再見!!
新規開店の時は、営業許可を取るためにダミーの機種を入れる場合もあるようですね。私が見たことあるのは、ピカピカの新古台ばかり設置されたお店、オープン前に外から見えたのですが、最終的に開店したのはそれから半年後、一度も使われずに違う機種たちに入れ替えられてしまっていました。風俗営業では結構あるみたいですね。飲食店やゲームセンターでは椅子や機械の配置など、許可を得る時と実際の本気営業では全然違う構成になるみたいです。