東京のロードマップもステップ3となり、パチンコホールへの休業要請も解かれることとなりました。まあ、ほとんどのホールが既に営業再開しているわけですが。いずれにせよ、ひとつの区切りになったのは確かでしょう。

とはいえ、先は長そうです。少しずつホール視察をしていますが、ユーザーはまったく戻ってきておりません。特に、感染すると重症化しやすいと言われている年配層が激減。次いで、設定に大きく左右されるAT機系を好む若者層でしょうか。

アクロス系などは、設定がなくても楽しめる部分はあるので設定1でも上等、1回リーチ目を見られれば良いや……と少しだけ動いているように見えます。ええ、私のことですね(笑)。いずれも短時間実戦で、『クランキーセレブレーション』『サンダーVライトニング』『ゲッターマウス』を触っております。

ということで、今回は久々に機種の話でも。私もまだまだ手探り状態の『サンダーVライトニング』です。感想などなど微妙にここから変化していくかと思います。自分で書いておいてなんですが、ノーマルタイプはあまり予習したくないんですよ。探るのが楽しいので(笑)。

第一印象は、チャンス目マシンです。『サンダーV』シリーズといえば、消灯やフラッシュの絡みでボーナスを察知するゲーム性。その方向への比重が強まっています。2消灯以上でなければスイカはありませんが、中・右リールを適当に打ってしまうと綺麗なリーチ目になってくれないことも多く。結局、そんなに目押し機会は減らせていません。

『サンダーVリボルト』もそうでしたが、左リール上段に単Vが1コマスベリで止まったときくらいは、残りリール適当打ちでもしっかりリーチ目が出てくれると助かるんですけどね。ここは安心できる。そういう箇所を見つけられないと、なかなか先に進んで行きにくいんですよね。そんなわけでして。基本となる押し位置探しの旅から始まりました。

最初に狙うのは、左リール下段にBAR。1コマ早く押すとチェリーを取りこぼすので注意。中段「BAR・リプ・リプ」はチェリーの取りこぼしですが、チェリーでもベルでもスイカでもなければボーナス。

下段にBARがビタ止まりすれば、ベルorスイカorボーナス。1コマスベリならハズレあり。ハサミ打ちで上段にVでも狙って止まれば中リールBAR狙いとか。スイカの目押しは消灯の有無で考えましょう。REGは生入り、BIGはスナスのリーチ目になりやすいです。

枠下にBARが停止したら、リプレイorベルorボーナス。この写真のリーチ目は、まったくの無演出で出てくれました。

「ベル・リプ・スイカ」は、主にハズレで出現。とはいえ、そうビタビタと左リールを押せるわけでもないので、ベル・リプ・スイカが揃うことも。リーチ目が出ることも含め、目押しの曖昧さもゲーム性として楽しみましょう(笑)。順押しのベル・スイカのWテンパイハズレは上段受けならリーチ目。下段受けはハズレで出ます。

上段単独Vは、ちゃんとスベっていればアツいですね。目押しミスではないと思ったらリーチ目を狙うも良し。チャンス目だらけなのを確認するも良し。

まだ半日分も打っていないのでアレですが、困ったらこの辺りを狙ってみるのが良いかと思います。うーん、やっぱりノーマルタイプは特に、正確な役構成を表示して欲しいなあ。液晶あるんだし。そんな感じで悶々としつつ。ご時世だけに、詰め込みすぎずゆっくり楽しんでいければな。そう思っております。