チワッスあしのです。

 

自分にこんな日が訪れるとは思ってませんでしが、最近パチスロよりパチンコばっか打ってます。しかも「高須クリニック」を。

実は俺いままでほとんど羽根物とかを打ったことがなく、こういう「玉の動きで遊ぶ」系の機種は完全にパスしてきました。人生に於いてね。ちょっと前に「うまい棒」を打って「面白いなこれ!」となって、「高須」で完全にハマった感じ。

 

だのでほぼ毎日高須ばっか打ってるわけですが、何がこんなに面白いのか自分で分析したところ、次の結論に達しました。

 

「ヘソに入らなすぎて面白い」

 

これです。これボーダーがだいたい1.5回とからしいですが、そんなもんめちゃくちゃブレるので、下手したら5千円くらい無回転とか余裕。ただこいつ倍穴がある分、保留が複数溜まったりする事もあるんで、まートータルすると全然回らないわけではない。けども、打ってる最中の体感的には「この腹筋役物マジでぶっ壊してぇな」みたいな感じの妙な怒りを感じます。

 

んで、例えば3000円くらい全然入んねぇみたいな時に、院長の足で左にそれた玉がピンって弾かれてイレギュラーな動きでそのままヘソにダイブしたりすると、それだけ「何か当たった気になる」。この、別に当たってもなんもねぇのに、ただヘソに入っただけで「ッシャ!」ってなるのは、これは多分パチンコの本来の面白さなんじゃねぇかと俺は思う。多分違うと思うけど、要するにヘソに入らないのも喉元を過ぎれば、第三の目が開くが如く、マゾい楽しみに変わるわけで。

 

普段羽根物なんかを全然打たない俺にとっては、これはかなりかなり斬新な面白さに感じられました。

 

あとこれ、ラッシュ中の曲がむちゃくちゃいい。打ったことない人は「どうせCMの曲が流れるんだろう」と思うかも知れないんですけど、いえいえ。実はこの機種のために用に作られたオリジナル曲が5曲構収録されていまして、これがねぇ、マジで捨て曲が無く名曲揃い。特に「かわむらいさみ」さんが歌ってる「伝説の漢kastuya」ってのがマジでいい。久々にサントラ欲しくなったもん。

 

ゲーム性が面白くて曲もいいとなると、あと問題になるのは出玉性能だけども、これも「突入率100%の超韋駄天」と考えるとマジで凄え。万発余裕だし。ほんとに隙がない機械だと思います。高須クリニックみんなもっと打ったほうがいい。

 

……と。まあ今月これだけで10万以上負けてるんだけどもね。

 

はい、ここからが本題。実は俺、一つの機種で10万以上負けるのってあんまりないのです。ある程度負けたらムカついて打たなくなるので。かなりレアな例として「マジハロ5」があるけども、あれは一時期ライフワークのごとく打っててそのたびに負けまくり、生涯の累計負け額がおそらく初代「押忍!番長」を抜いてトップになってると思われる。下手したら3桁負けてるかもしれない。

 

これは「マジハロ5」を取り巻く状況少々特殊で、要するに「マジハロ5しか打ちたい機種がねえ」という状況がすげー長く続いたせいもある。あと機種的に辛かった。でも辛くても打っちゃうくらい、ホールの状況が良くない時期になるまで設置期間が長かったので、後半尻上がりに累計負け額が伸びていった気がする。うん、やっぱ脳内でざっくり計算しても、100万くらいは負けてると思う。持ちメダルで打って飲ます事も多かったからね。現金投資でとなるとそこまでは行かないけども、それらを含めると行ってる。

 

そしてそんなマジハロですら、多分月に10万負けは無かったと思う。多分それ食らってたらいくらなんでも嫌いになって打ってない。

 

ところがだ。高須クリニックはこの状況でもまだ打ちたい。これ結構凄い事だと思う。打つたびにイライラして、ヘソにちょっと入ってヨッシャとなり。そのまま普通に外れてまたイライラし。んでヘソでヨッシャ。外れ。この繰り返しだ。自分で書いてても何が面白いのかさっぱり分からんが、でもやっぱあのちっちゃいヨッシャから金文字がドゥンと出てバキーンと当たると「イエス!高須クリニック!」ってなる(もう病気)。

 

まーね。何がいいたいかというと「当たる気が全然しねぇ」というのも一つの魅力なんだろうなと思った。

 

飽きるまで幾ら負けるかちょっと怖いけど、これからも暫くは高須漬けの生活を送ります。みんなも打とうぜ! なぁ!