はい悠遊道読者の皆様!3週間ぶりのナカムラちゃんでございます!

最近は温泉旅館のプロデュースと、某弱小パチンコ店のお手伝いで忙殺される中、ムリヤリ隙間を見つけて原稿を仕上げる日々。

( ゚Д゚)パチンコ打ちたーーい!

月に1回も打てない状況がしばらく続きそうなのが、今後最大の課題。ボクはパチンコしないと心が死ぬのです。そうなると、面白い原稿も書くことができなくなる。
むぅ……
とりあえず今は深く考えない事にしようそうしよう。

さてさて、今回はテーマ記事ということで「ホールで体験した嘘みたいだけど本当にあった話・ナカムラver.」をお送り致します。

あれは高校3年生の夏、当時からパチンコにずっぽしハマっていたナカムラ少年のライフワークは、ギャンブラー(マルホン)とワニ道楽(ニューギン)、たまに火の玉ボーイ(西陣)である。

近鉄南大阪線の富田林駅前に軒を連ねる「カナヤ」と「百万弗」という店舗があり、ほぼ毎日そこを行き来していた。この2店舗は同一経営者で、どうしてこの2店舗に通うのかというと…ズバリ!年齢確認なんて絶対にしないからw w
一応、私服に着替えて

( ゚Д゚)よし!高校生には見えない!

と思っていたが、当時の写真を見返すと…どっからどう見てもクソガキw w
よくこれで18禁に出入りできてたのが不思議なのだが、まぁその2店舗では何も言われた事はなかった。
ナカムラはタバコを吸ってなかったが、一緒に行ってたツレ達は大人ぶってハンドル片手にスパスパやってたね。
そんな中、ここの経営者が富田林市議に立候補して、掲げた公約が「青少年健全育成」だったのは、非常に高度なギャグだった。他にもゲームセンターを経営していて、そっちはもっと酷かったが…話の本筋には関係ないので今回は割愛しておこう。当然落ちたし。
いつものように羽根物コーナーで釘を吟味し、2台ほど打ち止め(4000個出したら持ち玉遊技終了になる)にして、絶好調!

( ゚Д゚)ちょっと激しいやつ打っちゃおうかなー♪

と、権利物(当時の射幸性最高峰)コーナーをウロチョロして、なんとなーく座ったのが、ポップカルチャー(西陣)である。
2桁デジタルに33か77で大当たりして、連チャン率90%オーバーで狂ったように当たり続けるゲーム性は、今でいう源さんみたいな感じ。
2台も羽根物を打ち止めにして、懐はホッカホカ♪なナカムラ少年はそんな怪物に初挑戦。5000円までと決めた投資だが、半分使った頃に「77」ゲット!

( ゚Д゚)ひゃっはーー!

その後も終わる気配さえ見せずに爆連&爆連!イスの後ろに積まれる箱がどんどん増えていく。
もう夢見心地なナカムラ少年だったが、その時ポンポンと肩を叩かれる…。

( ゚Д゚)目立ちすぎた?年齢確認?

と思い振り返ると、そこには店舗スタッフじゃなくて……

(・o・)「おうナカムラ!楽しそうやのー!」

先生っ!高校の先生!

( ゚Д゚)ぁぁ…ぃゃ…ぁぅ

ちなみにツレ達はいち早く危険を察知して、店外に脱出した模様。ガラス越しにワクテカして覗いてやがるww

( ゚Д゚)「先生のために当てておきました!どうぞ!」

咄嗟に口から出た言葉だが、これが吉と出るか凶と出るか…ふざけるな!と怒られれば、ジ・エンドである。
息をのんで返事を待つこと数秒…

(先・o・)「お!やっぱりそうか!悪いな!」

と言いつつ、そそくさと席に座り手元の箱に入ってる玉を上皿に流し込む先生。そのまま手元の箱ごとパクられ…後ろに積んであった分だけ交換を許されて、後ろ髪を引きちぎられる思いで撤退。
当然、その後のお咎めもなし。

それ以降、たまーにその先生とは新装で並んでいる時とかに遭遇したが、もう暗黙の了解で見て見ぬフリがデフォになった。
コンプライアンスの厳しい昨今では考えられないが、当時はまだギリでこういう事が起こっていたんだよね。
ウソみたいな本当の話でございました。