これまでの不思議な世界

T村先生が勝たせる企画

漫画パチンカーの中で、いつも負けてるという漫画家クレイアンヌをT村先生が勝たせる企画、というのがありました。確かに、T村先生以外の漫画はどの作家のものも負けてる内容ばかりがデフォでしたね。

余談ですが、T村先生発案、「漫画家から読者へ、軍資金プレゼント企画」が賛同者皆無でボツになったことがありましたが、他の漫画家の懐具合にまで頭が回らなかったこと自体が不思議ではありました。

ちなみに、新人漫画家とのページ額は6倍の差だった、とも関係者から聞いた事あります。また、表紙にボクの画、は必要条件だった、とも。基本、漫画は写真の貼り画スタイルで、複数の雑誌に同じ画同じ内容を使いまわし。実質描いてるのは己のキャラだけ、でどんだけ荒稼ぎ?でしたね。

で、実践の当日、クレイアンヌさんに対しまだ当たりやすいから、とライトミドル機の「よしもとタウン」を勧めました。いつもミドル機をオスイチで当てて、読者にも勧めてるのに、現場ではライトミドルを勧めた点、不思議の始まりです。

そのライトミドル機で当たらず、その間店内に居なくなったT村氏。クレイアンヌさんはその後、好きな機種、エヴァ9を打ちました。したら赤と金保留が同時に出るレアパターンが出て、ようやく大当たり!しかしそれも2連で終わってしまい、その日は残念ながらけっこうな額を負けてしまいました。この実践記は漫画パチンカー内のクレイアンヌさんの漫画に書かれていたものです。

そしてその同じ号に、T村先生の漫画でもクレイアンヌを勝たせる企画の実践内容が書かれていたのですが、その内容がまるっきり違っていました。

なかなか当たらないクレイアンヌに対し、自分が打ってた台(エヴァ9)に赤と金保留が同時に出たので譲ってあげた。その後しっかり連チャンした。

その漫画内でのラストのコマで、クレイアンヌさんの似顔絵がこう言ってました。「連チャンするぅ~」。見事勝たせる企画成功!

他人の台の当たりを自分のモノにするとか、もう不思議レベル超えたかも。そしてこの2つの漫画を同じ号に載せた校正担当もまた、不思議過ぎのマキでした。

打つなら勝たねば

その漫画パチンカーで「打つなら勝たねば」という星沼プロが連載する漫画があり、そのプロ目線での悪戦苦闘する実践記が面白くて、よく読んでいました。

その星沼プロがT村氏に対し、憤慨したことがありました。

自分の書いたコラムについて、T村氏が目を通してからスタイルであり、書いた事がことごとく削られる、から始まって、担当からは「T村先生の機嫌を損ねないように」と釘を刺され、パチショット捏造指摘に加えこう言い放ちました。「そんなにボクに恥をかかせたいですか?そんなにご自分の溜飲を下げたいですか?」と最後は憤慨が止まりませんでした。

雑誌関係者の中では皆、忖度しまくる対象のT村先生。その環境を打破した星沼氏には賛辞の言葉を掛けたい、と思った次第でした。

普段高飛車だったT村氏がいくら平身低頭しても、聞く耳持たず。その後楽しみにしていた「打つなら勝たねば」の連載が終わってしまったのが残念でなりません。T村氏にしてみれば、同じ雑誌関係者で自分に盾突く輩の存在自体が不思議だったのかもしれませんが。

センセイも負ける日もある

とある漫画家さんのT村先生と同じお店だったという実践記で、T村先生は当たらずでした、と正直に書かれてる内容の漫画がありました。センセイも負ける日もあるのです。としていましたが、正直でいい、と思ったと同時にセンセイ本人の漫画では1度も負けない、のも不思議との感を強くした次第でした。

そして、その正直な漫画家さんがその後、T村先生に酷いことを言われていないことを願うばかり、ではあります。

ポロっと本音が

スカパーの番組内(4月2日放映ながら5年前の実践の収録分)で、ポロッと本音が出たことがありました。

オリ法メンバーでの実践で、調子が出ない女性の参加者に対しT村先生が直接助言をするシーンがあり、そこでこう言っていました。

普段は人気のコーナーがお勧めと言ってるのに関わらず「ここで1番堅いのはお客が付いていないんですが大海物語4です。200回転台で当たることが多いです。できるだけ浅い回転数の台を打ってみるといいです。」

これすなわち、0回転の台を299回転まで打つといいですよ、という事。で、結果261回転目(当たりやすいという三洋の60の倍数とは違う)に当たって大成功、という。

そして極めつけが。

「ボクは多分ねぇ。この近辺の大海の中では1番回る店だと思うんですよ。」

ハイ、T村先生おひざ元立川D店での収録にて、1番回る店って、それまさにT村先生が忌み嫌ってる正攻法そのものじゃん。ハイ、言質を捕りました。確信犯であることが確定しました。