今月のテーマが【夏と遊技と思ひ出と部屋とワイシャツと我輩とバカとテストと召喚獣と恋しさとせつなさと心強さと。】って事で。

と、校正のY氏からいつものように『※編集注記:勝手にアレンジすな!w』のようなツッコミが入ってると思いますが、勝手に進めて…w
※編集注記:そう書かれたら、敢えてツッコミは入れませんw

夏の思い出と言うと、真っ先に脳裏に浮かんでくるのは、主人の実家である長崎での思い出。。。

結婚して15年くらいまでは毎年のように帰省しており、それもあってか、長崎の精霊流しが私にとって毎年の夏の恒例行事となっていた。

ちなみに、『精霊流し』とは『初盆を迎える親族が、故人を弔う為に自作の精霊船を作り極楽浄土へ送り届ける。』といった意味合いがあるそうです。

他にも、さだまさしさんの曲でも有名ですね。

全国区で有名な行事だと思われますので、読者様の中にもご存じの方がいらっしゃるかも知れないですが、長崎の精霊流しはそれはそれは賑やかななもので。

意味合いからは荘厳な儀式が思い浮かびそうですが、実態としては『大量の爆竹を鳴らし、精霊船を曳きながら街中を練り歩く』という、音も見た目も賑やかなもの。

これが長崎の『お盆と言えば』の伝統行事であり、初めて見た時は本当にびっくりしました。

そして、毎年この日はあらゆるテレビ局が朝から各所の中継をしていて、故人を偲ぶインタビューと共に精霊船が映し出されるので、『知り合いが出てた』とか『有名人の誰々の精霊船を見に行こう!』とか、まるでお祭り騒ぎ。

いつの事だったか忘れましたが、幼くして亡くなってしまった子どもの為に…と作られた、遊園地のように電飾で飾られた精霊船は、見物客からも歓声が上げるほど見事で、それはそれは素晴らしい出来栄えでした。

ただ、華やかさや素晴らしさはあれど、これは弔いの儀。

幼くして逝ってしまった我が子の幸せを願う親心に心打たれ、見る者の涙を誘っていた…という事も併せて、とても印象に残っています

と、この様に弔いとしてはやや異色とも思える長崎の精霊流しですが、何となく『故人との別れや悲しみを吹き飛ばし、ひと区切りを付ける行為』でもあるのかな・・・と、そんなような気がしました。

そして、ふと考えます。

『私はどんな風に送ってもらえるのだろうか?』と。

火葬の納棺時と同じように、この精霊船には生前好きだった物とかを一緒に乗せる事もある。

となると、私の場合は銀玉とパチンコ必勝ガイドと安田さんの写真かなぁ…なんてw

ある意味では楽しみではありますが、自身じゃ確認できない事ですし、そもそも旦那さんの方が先なので、まずは何パターンか設計図を考えていたほう良いのかも知れないかな・・・と、覚悟している自分がいましたとさ。

勿論、可能な限り長生きして欲しいですけどね。

という事で、やっと本題の【夏の遊技の思ひ出】をw

長崎は、土地柄なのか低貸し店舗が多く、打ちに行ったとて、それは『勝つための稼働』と言うより『時間潰しの娯楽』という感覚。

ただ、結婚前に地元では殆ど打った事が無かった低貸しを、今では好んで打つようになっていますので、そのきっかけでもあったと思っています。

そして、初めて低貸しで打った時は、ワンプッシュでいつまでも出てくる玉(当時は100円単位ではなく500円or千円分が一気に貸し出された)に「当った時ぐらい出るやんww」と笑いが止まらなかったりw

他にも、マニアックな機種や、地元では撤去されてもう打てなくなった機種なんかも、長崎ではまだまだ現役という事も多かったので、思う存分お別れ打ちしたり…と、ゲーセン感覚で楽しく打つことが出来ました。

勿論、低貸しゆえに大勝ちする事はほとんど無かったですが、たまに出た時には特殊景品には交換せず、お菓子や日用品と言った通常景品と交換して旦那の実家に持ち帰っており、それがお義母さんから感謝されたりもしたので、勝った事よりも嬉しかったなぁ…と。

ただ、去年そのお義母さんを見送ったので、今年は長崎に帰省する事はなく、淋しい夏となってしまいました・・・。

今度帰省する時は、お義母さんが『美味しい!』と喜んでくれたロールケーキやクロワッサン、食パンなんかを手土産に、義兄妹達と思い出話が出来たらいいなぁ・・・と思っています。

きっと、その時はお義母さんも近くに居てくれると思うから…

☆ナミプロフィール

・プレかん投稿常連(優勝2回)

・マイホにほぼジグマの貯玉スタイル

・1円、スロットはジャグラーをこよなく愛す

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