平和が北海道北広島市にIR開発を提案(遊技通信web)

平和は12月14日、北海道北広島市に対し、統合型リゾート(IR)開発の提案(=写真、IR完成イメージ図)をしたことを明らかにした。提案日は12月13日。同社子会社で、全国140カ所のゴルフ場を保有、運営するPGMホールディングスの「札幌北広島ゴルフ倶楽部」を活用する。初期投資額は最大2,000億円規模を見込んでいる。

(中略)

さらに、同ゴルフ場が約280万平方メートルという広大な敷地を有していることから、MICE、宿泊、レクリエーション、カジノといったIR推進法で求められている施設だけでなく、観光客や地元住民に提供できる様々な施設を整備し、四季を通じた自然、芸術、スポーツを融合した世界に類をみないIRの実現可能性があるとしている。

今後同社では、「IR実施法案の作成・審議状況を見つつ、同時に『オープン・コンソーシアム』として、開かれた形で関連事業者が参画できるコンソーシアムを形成するべく、北海道内において関心のある全ての事業者をはじめ、国内外の関連事業者および国外の大手IRオペレーターとも協議を進め、IRの実現に努めていく」としている。

―――引用ここまで

 

元々子会社がゴルフ場を持っているところを再開発でIR事業に、というイメージでしょうか。

IRはこれまで大阪、横浜、東京お台場などが有力候補地として上がっていましたが、北海道は全国の観光地人気No.1ですし、本来最もIRに向いている土地なのかもしれません。

札幌からのアクセスも比較的良好ですし、これは国内需要も見込める注目の場所かもしれません。