ユニバーサルがパックマンとタイアップしたパチスロ機を販売するようだ。特に今40代、50代の中高年世代では懐かしさも十分込み上げてくることだろう。

ユニバーサルエンターテインメントは3月23日、都内有明の同社本社で往年の人気ゲームタイトルとタイアップしたパチスロ機の新機種「SLOTパックマン」(メーシー製)の記者発表会を開催した。

バンダイナムコとユニバーサルが共同開発を行う「ファミスロ」プロジェクト第1弾となる新機種は、1980年にデビューして以来、幅広い層に人気を博したゲームのパックマンとタイアップ。仕様は、ボーナスで出玉を増やすシンプルな完全告知のノーマルタイプで、サウンドやランプなど、通常プレイ時と異なる違和感の発生がボーナスの期待度を高めるというゲーム性だ。また不正対策として、異メダルを検知するCMOSセレクターが初めて実装されている。~以上、遊技通信webより抜粋~

http://www.yugitsushin.jp/category/maker/

 パックマンと言えば80年代前半にその名を世界に轟かせた超有名アーケードゲームだが、以前パチンコで「CRフィーバーパックワールドSP」という機種があった。これはゲームを忠実に再現という方向性ではなく、パックマンをメインキャラとした普通の液晶デジパチという趣向だった。個人的にはあまり面白くなかったので、今回のパチスロ版にはまずまず期待したい。まあ、パチンコの方は登場が2001年ということもあり、その当時はグラフィック等が今とは比較にならないほど貧弱だったので、あまり面白味を感じられなかったのも致し方ない。

 ちなみに筆者はパックマンには熱を入れた方で、カギの9面から永久パターンを駆使し、ハイスコアをカンストさせて終了させ、次の客のヤル気を一気になくさせる傍若無人ぶりを発揮していた。今となっては相当懐かしい思い出である。