既に情報が多数出回っているが、6号機の検定トップ通過は大都だった。開発力のあるメーカーだけに、射幸性が低く抑えられた6号機市場においても一定のシェアを確保することは間違いないだろう。
㈱大都技研(木原海俊代表取締役)のパチスロ機「Sアメリカン番長 HEY!鏡B2」が7月9日、6号機としては初めて検定を通過(広島県公安委員会)した。
本機は既にティザーPVが公開されており、その内容によると、「押忍!番長」シリーズで人気のキャラクター「鏡慶志郎」をメインとした機種で、パチスロ6号機第1弾として市場に導入される見込み。
6号機は5号機に比べ、出玉試験が厳格化され、一撃の差玉上限も3,000枚から2,400枚へ下がるなど射幸性が低く抑えられた。その一方、日電協が自主規制を見直したことで、開発の自由度が高まり、5.9号機では開発不可能だったAT機の開発も可能となった上、純増枚数の上限が撤廃されたことから、瞬間的な出玉スピードを上昇させることもできると言う。~以上、遊技日本より引用~
https://yugi-nippon.com/pachinko-new-machine/post-20452/
情報筋によれば納品開始は9月30日、販売台数は25,000台を予定しているようだ。気になるスペックだが、ベ-スは49G/千円、コイン単価は2.5円、天井は950G+α(ジェットボ-ナス 67%で青ボーナス)となっており、ベースの高さとコイン単価から、初心者でも安心して遊べるタイプとも予想できる。
遊技人口の減少が続くこの業界ではあるが、パチンコは新規則の下で設定付きの新機種が矢継ぎ早に出てきそうな雰囲気であり、パチスロも6号機ならではの特性を生かした機種で今後の市場を賑わせてほしいものだ。
Sアメリカン番長 HEY!鏡B2
設定① 1/330.5 97.9%
設定② 1/311.4 99.5%
設定③ 1/288.3 101.1%
設定④ 1/256.6 104.2%
設定⑤ 1/231.7 107.3%
設定⑥ 1/189.7 112.0%