7/4はナナシーの日、そして田山さんの命日。というわけで、今日は初代のコイツを採り上げます。

ご存じ田山さんが終の棲家としたのがこの機種ですが、(もう書いていいよな)日の丸で打てていたのは右から流していたからみたいです。発案者はモデル・オノさんだとも聞いてます。

自分も通っている店が渋い時に遠征して、何度も打ちました。
当時は2回ループのCR機が全盛でしたが、その裏ではもう一つの潮流として一般電役もブーム。
こちらの方が手堅いから、自分も「遠出までして手ぶらじゃ帰れんよ」と一般電役や現金デジパチを優先して打っていたので。

ナナシーは業界人からも「公称より少し初当りは辛いんじゃないか?」みたいな話もよく聞きましたが、自分は一応千円24~25個の回りでプラスになっていたなあ。
40玉交換の店が多い時代。ちょっと探せば、そのくらいの台はあったので、マジカルランプも含めて重宝したものです。

あっ、この機種は絵柄揃い後にヘ右肩の電チューに5個入れてから大当たり開始。その後にヘソ下の電チューへ入れるゲーム性でした。
ここで拾われないとフルに連動が取れず、出玉をロスしたものでした。
回る台に限ってあと1個が入らないとかありましたね。今ならひねってでもフルに入れてるんだろうな。

P.S. 右のスルーは自力連チャンの為ならず、通常時もいきなり右打ちで打てる回りの台もあったそうですが、自分はついぞお目にかかれずじまいでしたね。

画像はメーカーのtoyomaruさんのhpから拝借しました。
https://www.toyomaru.jp/main/machine/denyaku/nanasy.html
一度ご覧になってはいかがでしょう。