8月は動画の収録が二本あった
こういうのは均等に依頼があるものじゃないので、自分の場合は「来るときは続けて、依頼が無い時はしばらく無し」になりがちだ
パチンコの当りにちょっと似ているよな(笑)

それで、本誌の付録DVDでゼットンの大将(揶揄じゃなくて、制作に司会のMCと大忙しの中、下の者に慕われているからの表現だよ)仕切りで、打ち上げに参加
あまり話したことがない若手さん達とじっくり会話できたのは楽しいひと時でした

しかしまあ、みんな自分のスタンスを考え、「何を伝えたいか」を深く自問しているよな
自分が若かった頃なんて活字はまた別として、テレビでは「呼ばれたら行くが、言われた通りにパチンコを打つ」それだけだったもの
この辺は見習うべきところだ
ずっと自分は「キャラを作っても、結局ウソ臭くなるだけ。芸能人じゃないんだから、結局は素の素材で見てもらうしかないんじゃないのか?」と思っていたのだが、意識してやり続ければ、それは素の自分とイコールになっていく
何より、ただの素人が打っているだけで、見る人たちを楽しませることができるか?ってことですよ

自分の場合はこれからも普通に勝ちを目指す姿勢を見せていくつもりだけれど、それにプラスするものも意識していくつもり
例えば、普段交流がない若手さんたちの中に入ったら、「うわっ、なんか珍しい人が来ちゃったよ」という存在であるとかね
現実はただ歴が長いだけで権力とかは無縁だけど、若手が勝手にビビってくれるのを無理に矯正しないで笑うとかさ
あとは、活字で誤解させているほどカタくない面を出すことかな

いつもいつも出ていると、其処が浅い人間は飽きられてしまうから、その辺りもうまくバランスを取ってね