これを書いているのは1月の最終日。来週には東京を初めとする地域の緊急事態宣言が終わるか延長かの結論が出るはずだけど、どうなるんだろうね。
ガースー的には中国の春節を当て込んだ外国人の入国緩和の為、そしてオリンピック開催に向けて、感染収束アピールで宣言を終わらせたいところかな。
でも、実態が感染爆発のままだと変異株による感染も広がり始めているし、エラいことになるのは火を見るより明らか。悩みどころでしょうな。

こういう政治判断や政策の是非が話題になる時、必ずと言って良いほど出て来るのがスタンスの話。ほら、「ネット右翼が」とか「パヨクが」なんて言葉がメディアでも踊ってるでしょ。
自分はそこのところがよくわからん。選挙では常々「自民党が政権を持っていてもいいから、独裁を止めるためには野党にも発言権を持たせたい」との思いで自民党には入れない。
でも、だからといって「野党バンザイ」でもないんだな。特措法では罰則を削る必要無しとも思うし。
ましてや、共産党が庶民(特に困窮者)の味方的なフォローを実際にしていても、万が一中国や北朝鮮に寄り添う政策を出されたら、昔とは度合いが違おうが、それは絶対に賛成できない。
判断は右とか左なんて単純なもんじゃないんだよ。

だからというわけではないが、「党内決議だから」と国会での法案に対して、処分を覚悟で造反ていうの?棄権や反対する議員は評価する。

そういえば、何年も前に「パチンコ業界からも族議員を」と、候補者を応援する雰囲気になった時も、考えに考え抜いた。
たしかに、パチンコを票田とする議員を作れば、良く言えば業界の代表、悪い言い方だと傀儡を作ってパチンコ業界の意見を通しやすくはなる。
行政はずっと業界に甘くはないので、パチンコがどんどん衰退する中、「このままだとパチンコが無くなる」と心配する人間としては、誌面やSNS等で少しでも力になるべきだったかもしれん。
でも、自分はその流れには乗れなかった。それは立候補者さんへの個人的な評価でもあるし、派閥の問題も理由だ。
(信条を曲げて、その方には投票したけどね)
でも、自分はそれでいいと思ってる。もちろん、そんな行動を強制はしないし、されたくもない。
これからも、どこに属しているとか立ち位置がどうとかでなく、常に是々非々のスタンスではいたい。