とりあえず、自身10回目となる大海4SPの遊タイムスルーをやらかしました。こんな愚者?、他におられるなら手を挙げてみて(笑)。

遊タイム機の宵越し狙いで、早朝より家を出て、高速を使い隣町店まで行くことがあります。開店前に行われる並び替え抽選に参加して狙い台を絞る訳ですが、とにかく抽選運がありません。

21回連続で後半の番号だったこともある始末。なので、確率分母内で天井に到達する無双3など夢のまた夢で、結局競合の少ない大海4SP(1/319、確変52%、時短100または120回、通常時950回転で350回転の遊タイム突入)に格下げすることばかりです。

ということで、大海4SPの実戦履歴ばかりが増えました。天井に到達しても遊タイムをスルーすることが多く、これを経験すると、もう旨みを感じない。自身初めて遊タイムを経験した時も、何も起きずそこそこ玉を減らした挙句のスルーでした。なので、最近大海4SPを狙ってるお客が減ってきたような気がしています。これは、時短消化し即ヤメのお客が増えてきたこともあるかもしれません。で、果たして大海4SPの遊タイム狙いは旨みが有るのか無いのか、5か月間計72戦のデータで検証してみたいと思います。

期間:2020年12月14日~2021年5月10日

計72戦 41勝31敗(勝率56.8%)

収支計 +212000円 総稼働時間 95.5h  平均時給 +2219円 1戦あたり平均収支 +2944円

平均残回転数 300.4 (120~460内)  平均回転率 19.25(千円)

遊タイム突入回数 31(72回中) 突入率 43.0%

遊タイムスルー回数 10(31回中)  スルー率 32.2%

最高連 13(時短引き戻し含む)  

天井まで平均残回転数がおおよそ300というところで、安易にまだ遠い台には手を出さないようにしてることが分かるかと思います。あと400くらいの台で手を出すのは、持ち玉がある時くらいです。

他の機種はラムクリされてしまう恐れがあるお店でも、大海4SPはラムクリされないことも大きいです。朝一のラムクリランプ点灯(ランプ群右列上から2つ目)店は見たことがありません。

大海4SPは、天井に到達することなく、できるだけ早く当たった方が良い台です。天井まで残り300の台なら、天井までにおおよそ2/3で当たり、また、天井に到達して遊タイム中に、おおよそ2/3で当たります。なので、1度も当たらず、はおおよそ1/9、という感じで打っています。

遊タイムスルーは本当にガックリきます。逃げるように台を後にすることになります。まあ、これを10回も経験している私なので、さすがに慣れました(笑)。そして残した、履歴700回転当たり0の台の食いつきのいいこと。どこからともなく現れた若者が、サッと押さえたりしますね(笑)。

遊タイム中はリーチ出現率が下がってますので、リーチ発生数をカウントして、1回目、ノーマルダメ~11回目スーパーに発展するもダメ・・終わり、とか頭の中でやってます。

そうそう、打ちっ放しでは玉がかなり減りますので、4個打ちなどをしてできるだけ減らないように考えてます。大当たり中も、アタッカー5個まで強め、以降弱め、という感じで打ってます。

大海4と違い、この大海4SPは盤面右の釘配列が悪く、通常時も時短中も大当たり中も、右打ちの旨みが無いです。右打ち対策をされた、と感じています。

日中に大ハマリしてる台はまず空きませんが、宵越しの合わせ技でのハマリ台は狙い目となります。設置台数が多く、時間効率が良く、回転率も他の機種ほど悪いことが少ないのも良いですね。

ということで、回る台がなかなか無いこのご時世に、大海4SPはお勧めです。長く打つことが疲れるようになった身にとっては特に(笑)。