「レトロ台探し」と銘打って続けている神奈川県のゲーセン巡りが、先週ほぼ終わりました。残すは自宅からめちゃ近い数店舗のみ。

レトロ台が見つからないケースも多々ある今回の企画ですが、一旦ここで区切りとして、次の県に行く際のスタンスをもう一度練り直したいと思っています。

なぜなら、20世紀の台となると本当に数が限られてしまうから。横浜市、相模原市の集計を残している現時点で、パチスロ1000台以上、パチンコ500台以上を調査してきたわけですが、それでコレではさすがにねぇ……。

まぁ、ある程度は覚悟していましたけども、ホントに少ない事を実感して、改めて軌道修正を図らねばと考えている次第です。

今までのように「レトロ台」という漠然とした括りでやり続けても、打つ機会が全くないままただ各地を巡るだけの動画になってしまうので、内容を充実させるためにも「何を打つか」を一度整理しないとな、と思っている９月第二週の万回転です。

そもそも「レトロ台」って括り自体曖昧ですよね。

それを感じたのが、2000年代の台を動画やツイッターで上げた時、ボクの中では「言うてそんな古くないしなぁ、液晶ついとるしなぁ」みたいな感じでスルーしてしまった台について、反応があった時です。

当たり前の話ですが、今50歳の人と40歳の人と30歳の人とは見てる景色が違うわけですから、10年前の台だって人によっては一昔前の懐かしい台なわけで、そのくらいでも取り上げていってもいいのかな？と思い直しているところです。

そして、今までなぜそうしなかったのか、最大の理由はボク自身が「Youtubeの視聴者層」を意識しすぎていたから。

何せ、悠遊道CHの視聴者層は45～55が最も多いボリュームゾーン。液晶ついてるデジパチなんていらねーよ、な人々が非常に多い中で、それは安田さんの看板がある以上狙ってそうしてきたものですが、ここに少し拘り過ぎていたかな、と。

ケンシロウ君離脱に伴い、色々な意味でチャンネルがリセットされてしまった事や、1990年以前の台ともなれば、そもそも一般の人が打てる環境で現存する数自体に限りがある以上、ここでいっそのこと開き直ってみるのもアリかな、と思っています。

 

ただ……

 

やはりネックになるのが撮影許可。

設置台を資料的に撮影するくらいなら割と簡単に許可を貰えるケースも多いのですが、打つ動画を撮るとなるとやっぱり映像クオリティを上げる為に一脚ないし三脚は立ててブレを無くしたい。しかし「それは他のお客さんに迷惑だからダメ」というケースも多々あります。

また、場所によっては、「敷地(店舗)管理会社」と「パチンコ・パチスロコーナーの管理会社」が違うという場合も結構あります。こうなるともう撮影許可は絶望的。

何せ、先方には大してメリットないのに余計なリスクばっかりな上、パチンココーナーの管理会社を勝手に教えるわけにもいかないから、どうしても施設の方が間に入る事になります。それ、なんでそんな手間を先方が負わなきゃならないのって話なわけでｗ

勿論、中には良くしてくださるところもあるのですが、何日もまったあげく、結局パチコーナーの会社ＮＧとかも多々あって、ホントにこの企画続けていけんのか？ってちょっと弱気になる事も多い昨今です。

しかし、だからこそ、やれる範囲でやり続けて実績を作り、未来の先方に信頼して頂けるベースを作り続けていくしかない、って思いもあり。

 

まぁ、そんなブレブレな一週間を過ごしたわけですが、今後の悠遊道動画は

・安田さんの対談動画

・万回転がとにかく色んな台を打つ動画

・そして従来のようなレトロ台動画

といった３本柱でしばらく行くことは確定かと思います。そして、既に次回撮影のアポが取れている「貴方野チェロス」さんとの対談動画も、是非とも楽しみにお待ち頂ければと存じます。

※９月末～10月初頭に初回公開予定。尚、その時はボクもYoutube運営者として対談に参加しまーす

■万回転　プロフィール

  • 1978年生まれ　♂　
  • 累計15年間パチプロを経験
  • CR銭形平次の捻り打ち動画をアップしてしまいネットでプチ炎上した事を機に安田プロと個人的な親交が生まれ、悠遊道へ寄稿する事に
  • 色々あって完全にパチプロを引退。
  • 現在は悠遊道動画チャンネルの何でも屋

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