マルハンとダイナムが初の合同企画 「未来の働き方」テーマに問題共有(遊技通信web)

マルハンとダイナムの合同企画「パチンコ業界の『未来の働き方』を考える」が9月21日、都内荒川区のダイナム本社で行われた。両社にとって初となる今回の合同企画は、職場環境の問題点を共有し、改善に向けた話し合いを行うことで、これまで以上に女性社員・スタッフが働きやすい職場環境を構築することを目的としたもの。当日は両社の社員20名が参加し、積極的に意見を交わした。

―――引用ここまで

 

マルハンとダイナムが手を組むというのはかなり驚きだが、業界のTOP1・2カンパニーの「人」への意識の高さが伺える。

私の友人に数年前マルハンへ就職した若者がいる。

彼は某東京の中堅大学を卒業し、学生時代に私と知り合ったのだが、専業に近いような生活をしていた事もあり、パチンコ・パチスロが好きで業界へ入った。

その後に聞いたマルハンの職場環境は、実にホワイトなものだった。福利厚生や給与体系など、巷の中小企業では考えられないほど手厚い。

勿論、現場ならではの苦労はあるかと思うが

「専業?自分も近い事をやってたからすぐ分かりますし、マナー悪い奴は速攻注意しますよw」

と、屈託なく笑う一回り以上年下の彼は、あと数年もすれば私の年収など軽く飛び越えていくのは間違いないだろう。

実に良い就職先を得たものだ、と感心したものだ。

 

規則改正に伴い先行きが心配される業界ではあるが、ホール間の強弱がより鮮明になっていくであろう短期的な未来において、少なくともこの二社の立ち位置は揺るがないように思う。

大手だからこそ、スケールメリットを駆使してパチンコだけでない他業種への転換も図れる可能性がある、という点も強みだ。

ブラック企業が取りざたされる労働問題が騒がしい昨今、ホワイトな職場環境を求めるのであれば大手ホール企業は十分に受け皿に値する。