http://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00009928(GreenBelt)

2.風営法業種特有の事情の配慮について
構造設備について、既存法令で厳格に規制されており、喫煙所の基準・内容によっては設置のため相当な期間休業が必要な場合も想定され、事業者へ大きな負担を強いる。対策をスムースに推進するためにも既存法令に抵触するような専用喫煙室の基準については極力避けていただくようご配慮をお願いしたい。

―――引用ここまで

 

上記引用部分は、日遊協から厚労省への具申となっている。

盲点だったのが風営法との絡みで、言われてみればなるほど、パチンコホールに厳格な構造基準がある中、分煙化が容易ではない実情があるのだろう。

 

私はヘビースモーカーであり、喫煙者がとかく肩身の狭い昨今には切ない気持ちになるが、それよりも「この流れも致し方ない」という思いが強い。

と言うのも、これまでホールの現場で見かけた喫煙者の中で、煙の行方を気にしてタバコを吸う人などほとんどいないというのが実感としてあるからだ。

それだけでなく、灰まみれになった灰皿周辺を汚しっぱなしで帰る、歩きタバコなんて当たり前。

行列が出来るような朝の並びでポイ捨ては至る所で散見されるし、混み合った整列時も平気でタバコを吸う人も多い。

上皿に灰を落とす、なんて論外な人も目にする以上、喫煙者のモラルの無さは糾弾されて然るべきだし、皆が皆、非喫煙者に対して配慮があれば、このような事態にはなっていなかったであろう事を鑑みれば、締め付けられて然るべきとしか言えない。

 

ただ、嫌煙家の方には少なくともホールに同じ目を向けて頂きたくは無い。

全ては喫煙者個人個人が招いた結果であるし、私自身もこれまで一度たりともポイ捨てをした事が無いかと言えばそれはウソになる。

今は勿論、携帯灰皿を持ち、煙は必ず上に吐き、灰皿周りはおしぼりで掃除してから帰るようにはしているが、それとて非喫煙者からしてみれば気休めにしか過ぎない事も重々承知している。

ホールはそんな、喫煙者の尻ぬぐいをさせられているようなものだ。

 

本日朝公開のブログにハナハナの動画があり、タバコを持ちながら目押ししているシーンが映っているが、マナーの悪い自分の行いを改めて反省しなければ、と思う今日この頃だ。