最初に申し上げておかねばなりません。これ完全にタイトルで釣っています。でも嘘じゃない!嘘じゃないんだ、聞いておくれよ。

オノプロと二度目まして?

ほんーま。人生わからんもんで、ひょんな事からパチンコ必勝ガイド誌のモデル・オノ氏にお目にかかる機会が出来たんです。

ところが約束の前夜、高熱が出てしまいます。それでも、何としてでも会いたかった私は、解熱剤も飲まず気合いで熱を出し切るを選択。つまり熱でバイバイキ~ンをやっつけろ大作戦です。翌朝、熱はだいぶ下がったんですが、なーんかまだ怪しい。鏡を見ると顔が完全に土の色になっています。これは気合いではどうにもならんかも知れんな……と、ギリッギリまで悩みました。

これが後にコロナと判明するわけですが、最初の段階では細菌性の風邪という話だった(感染源である友人曰く)ため、さすがにうつしてはいけないと、当日に断りの連絡をしました。無理して行ったとて「ど、どないしたん!顔、土色やん!」とビックラされるだけですし。ハンサムさんをただ心配させに行くだなんてダメダメ。そんなんイヤイヤ。だって「ああ、あの時の君か!」と、そう言われたいもん!

そうなんです、オノさんとお目にかかれたとして、実ははじめましてじゃないんです。あの夏の夜、ライブハウスと地上をつなぐ階段での構図。まさに「君の名は」やんか!と大いに騒いだ初対面の事をね、オノさんはご記憶なかったわけです。まぁ酔っていたというのと、ほぼすれ違っただけっちゃあそうなのでしょうがないですね。

熱が上がる前日はセカンドシーズンで7テンを外すという変な事をやらかしていました。つって7テンパイを外すって一体どういうことなん!←元気になって今、思い出し怒り。

その名は美学

言いにくい事ですが、実はワクチンを一度も接種していないんです。反対派とかそんなんじゃなく、自分でよく考えて、そうしました。だからもしコロナにかかってどうにかなっても「自分の責任」だと思ってきました。当然、重症化したとしても文句は言わないと決めていました。逆にワクチンを打ってどうかなったとしても同じ話です。

それは自分で決めた事だからです。実際今回も病院に行ってませんし、薬も飲んでません。コロナは自腹で購入した検査キットを利用しました。世間には「ワクチン打ってないくせにかかったら病院行くんだろ」と言う人は必ずいる。確定申告の話でも書きましたが、私にはちょっとヘンテコな、でも揺るぎない美学があるんです。

この「自分で決めたこと」と「美学」に関してはパチンコもそうだと思っています。もしかしたらパチプロの人はこの感覚をわかってくれるんじゃないかなとも。以前、パチプロが好きだと書いた事がありますが、誰でもいいわけじゃない。私は美学を持つ人しか好きになりません。

パチンコで負けたとしても、その台を選んだのは自分。だから八つ当たりもしません。あ、ヤケ食いはします。ションボリもしますが、とにかく思いきり楽しむだけです。

あーしかし残念な事でした。思えば「タイミングが悪い」が一番嫌いなのに、ここという時にいつもやらかしてるやん。カバン壊したり、逆方向の電車乗ったり。

ああどうか「ひょんな事」がまた起こりますように。キンテッズを私とも組んでください!とお願いしたろかしら。あたす泉北高速鉄道だけど。

モデル・オノプロへの気持ちやアレコレは、本当に二度目ましてをした後に書きます。これは熱い次回予告です。

ちなみにセカンドシーズンで2度目に訪れた7テンパイは、全回転という美しい流れとなって、結果プラスになりました。物語シリーズってやっぱこういうとこ最高だなと思いながら打ちました。そこから高熱を出すとも知らないで──。

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