先週は月曜が祝日で、稼働は4日。例によって機種は海オンリーで、ミドルと甘を2日ずつ。
いやあ、よく当たった。ミドルで久々の10万コースと甘で片手浮きがあり、トータルは20万オーバー。
まっ、内容はいつもと変わらず。噴いて回せなかったせいもあり、4日で6万ってところでしたがね。
とにかく、不ヅキに喘いでいた9月の前半が嘘のようで、気づけば7万ほどツイているというね。ありがたいことですわ。

そうそう、スマスロが盛り上がる中、スマパチは今のところイマイチ。自分はまだ手を出していないのだけれど、まとめサイト等を見ると、「単純に回らないから」との声が多い。スペックなりに扱っているホールでは、楽しめているという声の返信もあるし。

やっぱり還元率の問題なのかねえ。ていうか、この数年「スロのためにパチを絞ってる」印象があるんだよな。
昔から両者の関係は「どちらかが浮けば、もう片方は沈む」なんだけど、両刀使いの人は別として、玉しかやらない年寄りは困るんですよ。まっ、文句を言ったところでしょうがないんですが。

パチンコの中でも出玉率の配分はある。これって店も難しいところ。予算(還元できる幅)は決まっているので、特定日に頑張る機種(台数)が増えると、打ち手から見ると全体にアケが弱く見えて、客足に響くとかね。
最近は甘デジはぶっこ抜いて当然みたいな風潮があるけど、これがミドルへのゲートを狭めている部分もあるかもしれない。ほら、大昔は羽根モノや電役でパチンコデビューして、キャリアを重ねてからデジパチや一発台という道もあったから。

日毎の配分もある。個人的には律義に暦に応じて判で押したようにアケるパターンが多くて、たまにスカすと「客の信頼を裏切った」なんて非難を浴びたりするけど、それって平常の回収日に客が飛ぶ原因になってるんじゃないかと。
結局、「特定日にしかアケない。他の日は期待感がゼロ」を定着させた結果なんだろう。店がそうしたかったなら、同情はしないが。

だけど、お客さんを増やしたければ、毎日期待を持たせる営業をした方がいいと思う。その期待が100%でなくてもいい。「いつでも行けば勝てるチャンスがある」と思わせるのが大事で。
釘だって「ヘソをトントン」は簡単で楽かもしれないけど、わかりやすいほど軍団等の集団に荒らされやすくなる。一律のシマ調整もそう。
個人的にはもっとわかりにくくていい気がする。そもそも店がサービスしたい層(トータルでは負けるファン)は釘を見ないし、そういう人達が座れる台を作るのが肝ではないかと。

今時は一般ユーザーもガラガラの回収営業では、客づきを見ただけで逃げていく。その辺を何とかできた店だけが、この先生き残っていくのでしょう。