パチ検3級を受けるための準備として、○○の最初は何?といった「元祖」についての問いに対応する必要がありました。知らないことは調べてパチンコノートに記したりしましたが、それらを年代別に、「機能編」と「演出編」に分けて紹介させていただきますので、懐かしんでいただければ幸いです。なお、個人的に調べたことなので、間違いがあるかもしれない点はご了承ください。

ちなみに、「パチ検」とは、一般ファンを対象としたパチンコ、パチスロに関する知識を試す検定試験のこと。第1回目は、2008年2月24日に実施され、私は第2回目の受験(2008年8月24日実施)を目指していました。現在は、もう行われていないのが残念です。

それでは、まずは「機能編」です。

 

○正村ゲージ誕生(正村竹一氏考案) 1948年

○連発式登場(菊山徳治氏考案) 1952年

○国内産スロットマシン(セガ社) 1957年 ※最初はアメリカ産のものが沖縄などへ輸入されていたそうです。

○センター役物(ジンミット) 1958年

○パチンコ玉補給装置 1958年

○雀球(コミックゲート・奥村) 1958年

○チューリップ 1960年 ※私が初めて打ったのも、チンジャラ音のチューリップ台でした。

○アレンジボール 1972年 ※私も、手打ちだったアレンジボールを何度か打ちました。初めて換金をしたのもこれでしたね。文鎮を眺めるだけでニンマリしたものでした。

○電動ハンドル 1973年 ※私が初めてパチ屋へ入ったお店(1978年当時)は、電動台と手打ち台が半々でした。

○テレビ付きパチンコ(テレパチマン・西陣) 1977年

○デジパチ(フィーバー・三共) 1980年 ※当時、隣町にすごいパチンコ機が入ったと噂が立ったものでした。怖くて到底打ちに行く気などしませんでした。

○羽根物(ゼロタイガー・平和) 1981年 ※学生時、大好きでよく打ちました。貧乏学生には定量打ち止めルールのこれくらいが丁度良かったです。

○権利物(バトルエース・平和) 1982年

○ドットマトリックス(ニュービッグセブンパート4・大一) 1987年

○磁石付き(スーパーブラザーズ2・西陣) 1988年 ※羽根物で、玉が回転体にくっつくのが斬新でした。

○貯留機能(ビッグシューター・平和) 1989年 ※玉が貯まっていく様子が楽しい羽根物で、煽る効果音も良かったです。

○液晶表示機(ブラボーエクシード・平和) 1989年

○パチコン(設定付き)(GIGA・ユニバーサル) 1991年

○カラー液晶モニター(麻雀物語・平和) 1991年 ※近未来機を見たという衝撃がありました。人気で台がなかなか空きませんでしたね。

○CR機(フラワーショップ・平和、など6機種6メーカー) 1992年 ※地元でCR初登場機は黄門ちゃま2でしたが、何度か打つも1回も大当たりできませんでした。

○ベルト式デジバチ(フルーツマシーン2・ニューギン) 1994年

○ブラウン管(フィーバーファイター・SANKYO) 1994年 ※ノーマルデジパチですがよく打ちました。雀球では、1974年に出されたTV雀球(サミー)にブラウン管TVモニターが搭載されていたようです。

○3D液晶(カンカン天国S・豊丸) 1997年 ※少し見にくい液晶でしたが、最近のエヴァンゲリオン~シト、新生~などは実に綺麗になりましたね。

○甘デジ(加トちゃんワールド・奥村) 1998年 ※1991年登場のペガサス2(京楽)は、マイナー機ながら1/100のノーマル機でよく打ちましたが、これは甘デジとは違うのかは?です。

○スキップ(CRブラボーファイブ・平和) 2003年 ※スキップ機能が好きで、手当たり次第打ちましたね。復活を希望したいのですが・・

○カメラ付き(CR神龍物語・平和) 2003年 ※自分自身のボーっとした顔が出れば激アツの予告になるって、かなりの驚きでした。

○8個保留(CRキックの鬼FK・高尾) 2004年

○パロット(CRP花月伝説R・SANKYO) 2005年

○1種2種混合(CRチョロQターボ・サミー) 2005年

○ラウンド振り分け(CRGメン75KH2・Daiichi) 2006年 ※ジーメンジーメンジーメンジーメンジーメンジーメン75、とはプレミアボイスでした。

○スロパチ(CRサンダーVSP・メーシー) 2007年

○V確ST(CRウィッチブレイド・豊丸) 2011年 

常に「業界初」を目指されてるメーカーさんは凄いですね。特に平和さんの開拓精神を感じます。今後、「封入式」が登場目前なのかもしれませんね。次は、「演出編」を紹介したいと思います。