前回に続き、シリーズ物の第二回です。舞台は我が街福生に誕生したゲームセンター「タンポポ」。
遊技料金は時間制で、1時間遊技で千円、2時間なら2千円、3千円なら終日と、安心システムになっています。
パチンコをしたことがない方も手軽に遊べる形式だし、スタッフが優しく教えてくれますよ。

「今度こそ打ち止めを! 願いは叶うか?」

8月14日

今はお盆休み真っ只中。日本はGO TOキャンペーン中だけど、東京は残念ながら除外となった。
いいですよ、コロナの感染者もまた増加する中、東京人はおとなしく他地域へは行かずに楽しみますわ。

ということで、本日は前々から行きたいと言っていたカミさんとタンポポへ2時間限定の連れ打ちに出る。
二人で打つのは何年振りだろう。野生の王国の楽しさを知ってもらおうと、もう閉店した店の1パチコーナーで並んで打ったのが数年前。それ以来かもしれないな。

今日の客付きはほどほど。デジパチのシマはかなりの人がいるけれど、羽根モノや電役コーナーは前回よりは台を選ぶ余裕がありそうだ。
先月来た時は時間切れで打ち止めはできなかったし、今日はまず1台止めるぞ!

選んだのは権利モノらしきゴールドスパークC1(SANKYO)。狙ってくれと言わんばかりにゆっくり回っている回転体へ打ち出しを上手いこと合わせられれば、イケると踏んだ。

まずは時計でいう12時のところから2個ずつ打って、飛び込んだ玉が入る穴の結果からタイミングを計る。
今のアナログ攻略は動画を撮ったりするようだけど、昔はこうして「ちょっと早いか」なんて少しずつ打ち出しをズラしたもんだ。

もうよく覚えていないけど、当り穴が左半分のうちどっかで打てば、通常時は当りやすかったはず。ちなみに、当り穴が大きくて、今時の回転体(均等に見えて微妙に割が悪い)より親切設計なのは好感が持てる。

数十分でだいたいのことがわかり、首尾よく引いた当りはいきなりのパンク。よし、次は大当り中(オトシに入賞するとアタッカーが開く)は通常時と逆のタイミングだけ忍耐強く打ち、アタッカーには右から拾わせてみよう。

その後は順調。通常時のV狙いは面倒臭くなって3個打ちにした関係で大外れも増えたけれどほどほどに当り、大当りの消化はパンクもほぼなくて上々。昔の権利モノはパンクがしょっちゅうなので、これがデカかったと思う。
結果、見事に打ち止めを果たす。リベンジ成功なり♪

余裕ができたので、攻略的なズルはせずに羽根モノを楽しむ。
今日の選択は西陣のMr.フォールだ。これも前回の初代マジカペ同様に、ジグマを張っていた店には無く、ガイドの誌面を見て「やってみたいなあ」と思っていた機種だ。けっこう人気があったんじゃないかな。

台選びの根拠は
・ヘソが良い
・オトシの見た目がまあまあ
当時の西陣はここのゲージが良くて、見た目が悪い台でも出た印象あり
・寄りは気に入らぬ部分もあるが、合わせでカバーできるかも?の期待あり
ってなところだ。

なんだかゲーセンでまで普段のパチンコを持ち込んでる気がするけど(汗)、楽しみ方は人それぞれ。自分は換金がなくても常に全力でやりたいタチなんでね。
もちろん、こんなことを考えなくても余裕で遊べるのがゲームセンターのいいところ。投資のことなんて考えなくていいから、「一箱飲まれたら諦めて別の台へ」だって全然問題ないよ。

さて、こちらは安心の1個貯留と思いきや、案外とパンクするのね。ゼロパン~全開の8R~7R~ゼロパン~全開と来て、千個ほど増やしたところで時間切れ。パンクを避ける打法(〇カウントで止め等)まで調べながら打つべきだったか。

二人で店を出て、ひげ紳士さんにサインを裏書きしてもらったレシートを自慢げに見せたら…。なんとカミさんはちんどん屋P2にスペースファンタジーと、2台も打ち止めしてやがりましたよ。他のお客さんもいるから接触は最小限にしてたんで、全然気づかんかったわ!

今日の戦績
リベンジは成功も、カミさんには完敗。