皆さん初めまして、主任班長と申します。これからお世話になります。

自己紹介はプロフィールをある程度に参照していただければですが、今後その素性は明らかになってくると思います。

 

コラム1本目ですが、何にしようか迷いましたが、ちょうど1年前のことを書きます。

1年前の今頃、4月からホールが休業要請で臨時休業となりましたが、ゴールデンウィーク終了と同時に営業は再開できると思っていましたが、結局は延期になりました。

4月の休業からホールは何をしていたかといいますと、休業始めは感染症対策を色々と考えて、それらを実行する準備や設置作業の日々でした。

特に景品カウンターや休憩スペースなど、飛沫防止の透明なビニールなどを取りつけたり、休憩スペースの椅子の間隔を空けたりなど、ちょっと前までは考えてもいませんでした。

 

その臨時休業前の4月といえば、ホール内全面禁煙がスタートしました。事前にアナウンスしたお陰もあって、4/1当日に誤ってホールでのタバコは数件に収まりました。

その時から、もしかしたらコロナの影響でホールが休業になるかもしれないことは、私のホール幹部からもいわれていました。

やがて緊急事態宣言発出となりましたが、私のホールでは周りのホールの状況を確認してから臨時休業の判断となりました。

 

やがて臨時休業となりましたが、休業中はそれらの対策と、普段はできない遊技機や周辺機器などのメンテナンス、バックヤードの清掃をおこないました。

遊技機のメンテナンスですが、パチンコ機の貸玉ボタンの効きが悪かったり、パチスロ機のストップボタンの効きが悪かったりしたメンテナンスがメインでした。この2つに共通していたのが、意外にも細かい塵や埃が原因でして、エアダスターで吹き飛ばして綺麗にしました。

 

4月の約1ヶ月だけの臨時休業とその時は思っていましたが、延長となったので、さすがに5月は4月よりも更に間引いた出勤でメンテナンスをしていきました。

そうです、さすがに従業員の賃金の問題があるわけです。

 

この時のパチンコ店は全体で約9割が休業要請に応じたといわれ、現在でもパチンコ店からのクラスターは発生していないのは事実です。

この時の某都道府県の首長は、パチンコ店は蜜になるので感染が拡大すると専門家がおっしゃるので、休業要請に応じないパチンコ店は店名を公表します、と。結局はアンチパチンコファンを囲い込みたかったのでしょう。

これでまたパチンコ店は、何だか悪の印象が色付いてしまいましたし、この1年でチカラのないホールがどれだけ廃業してしまったのでしょうか。悲しいことです。

 

長々と書きましたのでこの辺にしますが、さすがに懲りてしまっていて今年はほとんどのホールが対策をおこないながらの営業を継続しています。

休業要請に応じたいのは山々ですが、補償額が何ともいえませんし。ならば営業するわけです。

 

変異ウイルスの状況やワクチン接種で、これから先は展開はわかりません。

けれども、パチンコパチスロを打ちたいというのは、私を含めて、全体数は減少したとはいえ、まだまだユーザーは居るとわかりました。