今月も第一日曜が訪れました。

と言う事で、先月から始まった日曜テーマコラムも新たなお題となります。

そして、今月も不肖ワタクシことK.S.Yukiが一番槍を務めさせていただく次第です。

前置きは兎も角、早速ですが【今月のテーマ】を発表しちゃいます!

題して…!
【パチンコ/パチスロでかいた恥】

となります。

まぁ、パッと思いつく事では…

1月のテーマコラムにて「タイトルを工夫していたのが私だけだった」と言う点で、まず一つ恥をかいたと言う事を、ココにご報告させていただきます。(笑)

とまぁ、そんなジャブはさて置き。

それにしても、今回のテーマを提案したのは誰なんでしょうね。

と言うのも、数年前に安田プロがプチ企画として綴られた「悠遊道フレンズ通信簿」において…

大昔教員をやっていた自分から見ても、スキとムダがなく、理詰めのミスターパーフェクという印象

と評されたこの私が「パチンコ・パチスロで恥をかく」なんて事が過去にあったと思われますかね?

ええ。

枚挙に遑がないほどにありましたともww

右も左も解らぬ初心者時代は勿論、長年にわたってプレイヤー歴を重ねて行く中では思いもよらぬ出来事なんかも起こるワケですからね。

と言う事で、過去にかいた恥のうち幾つかをココに書く事で昇華させたいと思います。

「気を遣ったハズが…」編

あるライブのリハ後~本番の間、先輩バンドマンに連れられて行ったライブハウス近くのホール。

基本的にノリ打ちは好まないのですが、比較的ノーマル機がおいしい事とメダルの共有が可、更には先輩からの「圧」もあり、表面上は笑顔/内心は渋々ながらも先輩と共闘する事にしました。

この日、私が選んだ機種は「新世紀エヴァンゲリオン~約束の時~(ビスティ)」。

早い段階でBIGボーナスが食いつき、そのボーナス直後に上位RT「覚醒モード(次回ボーナスまで継続、純増0.6枚/1G)」に突入となり、個人としては負けは無くなりました。

気持ちの余裕が出来たところで別機種を打つ先輩の方に目をやると、貸しメダルボタンに手を伸ばしているタイミング…。

となると、上下関係が何かとアレなバンド業界ゆえ、後輩である私のやるべきことは一つ

と言う事で、両手に持てるだけのメダルを持ち、先輩の背後からそっと下皿にメダルを入れました

すると、先輩が発したのは感謝の言葉でも何でもなく「馬鹿野郎!要らん事すんなや!」と言う怒声。そして周囲から集まる視線。

流石に共闘すると言う前提なのに怒声とは理不尽ゆえ「何がアカンのですか?」とキレ気味に食い下がったところ、先輩は溜め息をつきながら下皿からメダルを2枚とり、私の足元に放り投げる。

この態度にムッと来て更に文句を言おうとした刹那、ふと足元のメダルに目をやると…

…大きさが…違う!?

そう、この時先輩が打っていた機種は(明確には覚えていないのですが、おぼろげな記憶と時期を勘案するとおそらく)「スペシャルハナハナ30(パイオニア)」。

このホールは「30φメダル機種設置店」でしたが、私の地元には30φ設置店が無かった事もあってか、当時の私の頭には「関東に30φ設置店がある」と言う認識そのものがなかったのです。

勿論、私の打つエヴァは通常の25φメダルゆえに、30φメダルの機種を打つ先輩に共有しても無意味。更には数枚とは言え下皿に30φメダルがあるところに25φメダルを混ぜ込まれたら、そりゃ怒声が飛んできても無理ないわな…と。

ともあれ、自身のお節介気質に不運が重なった事が原因とは言え、いい歳した大人が衆人環視の下で怒られる。と言うのは、なかなかに恥ずかしい体験でした。。。

…まぁ、今にして思えば「共有前提のハズなのに、先輩は何故数台しかない30φに座っていたのか…」と言う疑問は残っていますが(苦笑)

「期待値とは…。」編

5号機時代の真っ只中、パチスロにおいては爆裂出玉の契機となり得るプレミアフラグが搭載されている機種が多数ありました。

ただ、「期待値」はあくまでも「期待値」であり、その値を遥かに凌駕する事もあれば、その逆も然り。。。

そうは言っても、そのフラグのポテンシャルを全く引き出せなかったのは打ち手としては恥ずかしい事ですし、過去の実戦において今でも悔やしさが拭えないものが2つあります…。

と言う事で、記憶(と個人Amebaブログの過去記事)を頼りに、以下に記します。

 

  • ①:記憶を溯ること7年半、2014年 9月14日の実戦での出来事

その日は開店からの実戦で、狙いは「戦国BASARA3(エンターライズ)」。

実戦店は基本全リセ、そして本機はリセット後に天国移行する可能性があり移行率に設定差もある。と言う事で、開店後に即座ったと記憶しています。

座って割と早い段階でART直撃を射止め、その直後に事件が起こりました。

ART消化中のレバーオンで、液晶ブラックアウト

これ即ち…

発生確率1/65,536のロングフリーズ「魔王降臨」!

実戦開始10分足らずで、まさかの最強フラグを射止めたのです。

ちなみに、恩恵としては…

  • ARTストック×1(決戦モードの可能性も有り)
  • 0G連でのARTストック(0G連継続率:80%、連撃乱舞突入の可能性も有り)
  • 高継続率の決戦モード1個保障

と言う破格の性能であり、その期待値は約5,000枚とも囁かれています。

そんなフラグをほぼ朝イチに射止めたとあっては、もう頭の中には『ドル箱を山積みしている未来』しか見えていませんでした。

ただ、皮算用は何処へやら。

結果的に、1箱だけカチ盛になったメダルを残して、昼を待たずにARTが終わっていました…orz

期待値の25%くらいですかね、実際に獲得できたのは。

流石にこれはスロッターとして悔やまれる一戦でしたね…。

 

  • ②:時は少し進んで2015年 9月20日の実戦での出来事。

その日は開店から実戦をし、リセット時が美味しい機種を数台掘るも連続空振りが続くと言う状況。

そして、移動した先は「スカイガールズ ~ゼロ、ふたたび~(高砂)」。

元々好きな機種ではありますが、この台は天井到達時にART確定となり、さらに10%で上乗せ超優遇状態からのスタート、更にはART中のモード転落無し。何なら序盤に大きな上乗せを決められれば一撃万枚も狙えるものとなります。

で、この台を粘った結果…

無事(?)に995Gの天井到達かつライジングメーターの根元がレインボー!

上乗せ超優遇状態「ソニックモード」を射止めたのでした。

前述したように、万枚も意識できる状況ゆえに、レバーを叩く右手にも熱がこもります。

で、このARTの結果ですが…

  • 上乗せ:計15G
  • ART:45G継続
  • 獲得枚数:116枚

と、万枚どころかBIGボーナス1回分に劣る枚数

前述したBASARA3は朝イチ速攻でしたしプラスではありましたが、このスカイガールズは複数台のリセット狙いを経た上で、更にゼロから天井まで回していたワケで、己のヒキを呪いたくなるような一日となりました。

なお、この実戦からの帰宅途中、脳内で「ジョジョの奇妙な冒険」のエシディシの如く「あァァァんまりだァァアァ」と心が泣き喚いていたとかいなかったとか…

 

「口は 災い 恥の元」編

かつて自身が通っていた当時のマイホ(現在はクローズ済み)にて、2回ほど「やらかし発言」をした事がありました…。

 

  • 1回目のやらかし

当時、パーソナルシステムはおろか貯玉/貯メダルすらも無かったそのホールにて、パチスロだけでなくパチンコも嗜むようになって少し経った頃、「大量に積まれた玉箱のうち数箱を流して遊技を続行している客」を見ました。

勿論、「ある程度球を流して景品交換レシートとしてキープしておき、持ち玉で勝負続行。」と言う図です。

その頃の私は「スロもパチも遊技終了時以外は流せない・交換できないもの」と認識していたのですが、部分流しが可能と知るや否や「更に負けづらい立ち回りに生かせるんじゃないか?」と思ったのです。

数日後、パチンコを打っていた際に数箱詰んだ状態で呼び出しボタンを押し、事もあろうか店員氏にこうお願いしてしまいました

「積んでる分から『2,500球分』だけ流してください」と…。

そう、当時そのホールは等価交換であり、その時の投資はちょうど10K分。

要は、「現金投資分をレシートにしてキープすれば、実戦結果は最低でも引き分け♪」と言う短絡的な思考からの発言でした。

ただ、勿論そんな都合の良い流し方など出来るはずもなく、店員氏から困惑した表情で「いや…えっと、箱単位でなら流せますが…2箱くらいにしておきますかね?」の様に言われました…。

そして、赤面しながら「…2箱でお願いします。。。」と答える私の声は、普段以上に小さな声量だったのでした…(遠い目)

 

  • 2回目のやらかし

このホールは別段大規模店と言うワケでもなく、店員は全員見たことも話した事もある状態。

特に、パチンコフロア担当だった同年代くらいの女性店員:Mさんとはホールサービスの「缶ジュースのおつかい」もよくお願いしたり、そのついでに話したりもしていました。

で、ある日の実戦中。喉が渇いたので呼び出しボタンを押したところ、来たのは前述のMさん

130円分の小銭を渡す際に、もうそろそろコレでいけるかと思い『いつものヤツでお願いします!』と言ってみました。

その1~2分後、青いラベルの某缶珈琲を待つ私に届けられたのは、珈琲ですらなく、緑茶…。

「ぼちぼち常連として認識されているだろうし、私がいつも頼むモノもおそらく彼女の記憶に残っている」と過信していたが故に、非常に恥ずかしい一幕でした…。

ちなみに、今の私は基本的に「実戦開始前に飲物を買っておく」と言うのがルーティーンなのですが、この日を境にそのルーティーンが生まれた事は言うまでもないかと…w


いやぁ…書いてる途中、妙に顔が熱かったのは自室の暖房の設定温度のせいだったのか、それとも思い出して恥ずかしくなっていたのか…(苦笑)

とりあえず、一番槍として恥をココに綴ったワケですが、早く来週以降の書き手による恥エピソードで上書きされて欲しいところです…。

と言ったところで、私の恥エピソードを〆させていただきます。
(K.S.Yuki)