最近、刻印入りのパチンコ玉をめっきり見なくなりました。私がパチンコを打ち始めた頃は、どの店も客による玉の持ち出し&持ち込み対策として自店の刻印を入れていたのですが、一説によると刻印入りの玉は無刻印の玉に比べて釘に絡みやすく、そのぶん入賞率が高まるため、年月を経るごとに玉の無刻印化が進んだのだと聞きました。しかしながら、昔の一発台や権利物、羽根物のように、釘の微調整によって出玉率を調整していた時代と違い、今のパチンコ台はデジパチのシェアが圧倒的ですから、パチンコ玉の刻印がどれくらい出玉に影響するかわかりません。おそらくですけど、今は単に経費削減の意味しか持たないんじゃないでしょうかね、ええ。

 

でまぁ、パチンコ玉の場合は刻印をなくすことで僅かでも経費の削減になるとして、さすがにパチスロのコイン(本来はメダルの呼称が正しいのですが、ここでは敢えてコインと表記します)は何らかの刻印を入れなきゃ見栄えが悪い。パチスロメーカーによっては、昔は新機種の売買契約成立時に自社のキャラの刻印を施したコインを用意してくれて、その裏面に店舗名を刻印してホールのコストダウンに協力していたみたいですが、今はどのホールもコイン専門の業者から購入するため、そうしたコインは全く見なくなりました。

 

わかりにくいとは思いますが、左からニューパルサー(山佐)、スーパードラゴン(日活興業)、アーリーバード(東京パブコ)の刻印コインです。

いちばん右のコインの裏面はこんな感じになってます。大都会という名のお店ですが、いかんせん東京パブコのアーリーバードは1号機…すなわち35年以上も前の機種につき、今となってはどこでどう紛れて私の手元に来たのかわかりません。

 

ちなみに、ホールの遊技用コインはあくまで客側が「借りている」のであって、当然のことながら持ち出しも持ち込みも禁止。遊技を終了して帰る際には全て景品交換しなければなりません。だけど、自宅に帰ったらカバンの中から出てきたとか(落としたコインがたまたまカバンの中に入った)、台移動の際にポケットに入れたコインをうっかり忘れていた…な~んてコトもままあるわけで、これは決して私が意図的に持ち出したわけじゃないことを追記しておきます。

 

そして、ここから紹介するのはメーカーさんのショールームで頂戴したコイン。これも、当時の広報担当の方に特別に許可をいただいた上で、記念に譲り受けたものです。

左からSammy、SANKYO、オリンピア、高砂電器。

左からバークレスト、IGTジャパン、サミー(旧)です。

 

今はどのメーカーさんも、ショールームに設置する機種は全てコインレス仕様につき、こうしたコインを目にする機会もなくなりました。パチスロは名実ともに6号機時代を迎え、来る6月6日には史上初の6.5号機(平和のSキャッツ・アイ)もスタンバっています。そして、いずれは近い将来にコインレス仕様のスマートパチスロの時代へと移行するでしょう。つまり、コインを使用してパチスロを遊技するという文化も残りわずかなのです。

個人的には、パチスロはコインがジャラジャラと払い出されるのが醍醐味と思っており、今はスマートパチスロに対してやや懐疑的な気分なのですが、まぁ、それも慣れれば気にならなくなるんでしょうかねぇ…。

みなさんはどう思われますか?