うーむ、恋バナですか。30余年あまりパチやスロに関わってきた人生ですが、それに関わる浮いた話はひとつもないですねぇ (笑)。ごくごく普通のお付き合いはそれなりに経験してきましたが、皆パチやスロは全く興味ナシでした (涙)。何だ、つまらん奴だなーと思われるかもしれませんが、事実だから仕方ないんです。

 強いて言うなら、30歳くらいの時に知り合ったある女性がいまして、その人にパチンコの仕組みを教えたら、それならちょっと打ってみたいというので連れて行ったことがあります。まあ、きちんと教えているので、回らない台はすぐに見切りをつけてヤメ、これは回るなーって感じの台できちんと粘ることができる人でした。ただ、この人はものすごいシビアな人で、当時は3円無制限でボーダー22〜24くらいのCR機や現金機が普通だったと思うのですが、30回らないと打たないというような姿勢だったんですね。

 だから、一緒に打つ時があっても、「25くらいしか回らない、もうヤメる」 そんな感じでした。確かにボーダー+1、2程度の台にしがみついてもしょうがないとも言えるのですが、それはもうほとんどプロの世界であり、我々はそうではしないし、半分楽しみで打っているのだからボーダー越え2回転くらいあればいいんじゃないのと、そんな会話をしたことが何度もありました。でも、譲らないんですね。その理由として、劣悪な環境を挙げていました。

 「タバコ臭いし (彼女は非喫煙者)、うるさいし、隣のおやじは話しかけてくるし、ボタンをバンバン叩いてうるさいし、いきなり当てて勝ち誇った顔したりするし、こんな環境だと3万、4万取らないとやってられないでしょ」と。まあ、ようするにパチンコを打つというより、お金を稼ぎに来ているんですね。ただ、正論と言えば正論で、本気で勝ちにいくならそのくらいの姿勢でいろと。まあ確かにその通りで、環境的には決して良くない中で (現在は空調その他、相当改善はされましたが)、10時間以上も同じ姿勢でハンドルを握り続けるような行為は決して健康的とは言えないわけで、それならそれ相応の見返りを求めてしかるべきだと。

 ただ、そうなるとやはり遊びではなくなってくるわけで、一緒に打っていても面白くないですよねー。まあ、一緒に打ったりしている内に妙にハマッて依存症になってしまったとかいうわけではないので、それはそれでいいのでしょうが、20代、30代の若かりし頃、パチやスロでいい感じになった女性はいないのです。

 全然恋バナじゃなくて申し訳ないんですが、変に見栄を張っていた時期はあります。若かりし頃、クリスマスとかその前日とか、まずホールには行かなかったですねー (笑)。当時は良く町田の某ホールに通っていたのですが (特に20代前半)、朝イチで羽根モノを打ち止めて、次に良さげな権利モノや一発台が打てればそれでよし、夕方までに2万も取れれば言うことなしと、そんな日々を送っていれば店員やカウンターレディからも顔を覚えられているわけで、あぁあの人24日も25日も来なかったけど、きっとカワイイ彼女でもいるんでしょうねと、いやいや単に見栄張って来なかっただけです (笑)。年末はしっかり顔を出してました。